ベートーヴェンの未完の作品「交響曲第10番」、AIによって完成へ

クラシック音楽史の最も著名な作曲家、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが完成させずして世を去った交響曲第10番が、AI(人工知能)によって完成する。

ベートーヴェンの未完の作品「交響曲第10番」、AIによって完成へ

ドイチェ・ヴェレ紙・トルコ語のフランクフルター・アルゲマイネ・ゾンタークツァイトゥンク紙に基づいたニュースによると、音楽学者、作曲家、コンピュータ科学専門家、ピアニストのロバート・レヴィン氏も含むグループが、この作品を完成させるために集う。

完成した交響曲第10番は、2020年4月28日に、ベートーヴェンの生誕地ボンでベートーヴェン楽団が上演する予定である。

1770-1827年に生き、交響曲第10番を作曲中に世を去ったベートーヴェンがこの作品に関して残したのは、いくつかの音符と草案のみである。

このプロジェクトのために開発されたAIは、国際的な科学者で構成するチームがベートーヴェンの他の作品をもとにして作成したアルゴリズムに従って、交響曲第10番の未完の部分を完成させる実験をスタートした。

未完の曲をコンピュータ・プログラムで完成させる取り組みは、これが初めてではない。

これより前にも、中国の大手電気通信企業ファーウェイ(HUAWEI)によるプロジェクトとして、オーストリアのフランツ・シューベルト(1797-1828)の未完の交響曲第8番がAIによって完成し、2月にイギリスの首都ロンドンで初上演された。

 

(2019年12月9日)



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