ギョベクリテペ遺跡の上部屋根修復完了、終日公開へ

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストに登録され、1万2000年の歴史を持つ世界最古の神殿とされているギョベクリテペの上部屋根の修復が完了し、終日公開された。

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ギョベクリテペ遺跡の上部屋根修復完了、終日公開へ

ギョベクリテペ遺跡が天候に影響されず、観光客がその敷地をより楽にまわることができるように、上部屋根の建設が2016年6月に開始され、2018年に完了して3月に公開された。

文化観光県局から行われた発表で、「上部屋根被覆プロジェクト」の内容で2018年10月13日に一定の時刻に公開された遺跡における活動が11月15日に完了し、終日公開となったことが強調された。

シャンルウルファ県ハリリエ区の、町の中心まで18キロメートルの距離にあるオレンジク地区付近にあり、1963年にイスタンブール大学とシカゴ大学の研究員たちが地表の調査を行っていた際に初めて発見された遺跡の発掘が、50年以上続いている。

ドイツ考古学研究所とシャンルウルファ博物館が1995年以降共同で実施している発掘で、新石器時代のものである長さ3~6メートル、重さ40~60トンの、野生動物を模した「T」字型のオベリスクが発見された。

また、発掘では、8~30メートルの寸法の円形と長方形の形をした世界最古の神殿の遺物や、1万2000年前のものであると明らかにされている長さ65センチメートルの人間の彫像などの、様々な歴史的遺物も発見された。

ギョベクリテペ遺跡は6年前に世界遺産暫定リストに登録され、今年7月にバーレーンで行われた第42回世界遺産委員会会議で世界遺産リストに登録された。

 

(2018年11月17日)



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