マルタのバルトロ外相、トルコ・EU関係について発言

マルタ外務・欧州省のエヴァリスト・バルトロ大臣が、トルコと欧州連合(EU)の関係について、「EU・トルコ関係において、両者は相互を尊重する必要があり、相手を翻弄してはならず、一度した約束は果たすべきである。これは、双方に通用することだ」と語った。

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マルタのバルトロ外相、トルコ・EU関係について発言

バルトロ大臣は、アンタルヤ外交フォーラムに出席するために訪問したアンタルヤ県ベレク観光地域で発言した。

トルコとマルタの関係に触れたバルトロ大臣は、トルコ企業は、マルタの二つの港の建設や建築セクターにおいて様々な活動をしていると述べた。

これらの企業はマルタで適宜に優れた活動をしていると強調したバルトロ大臣は、

「観光についても、両国の関係を発展させたい。長い間、マルタの観光客は、特にアンタルヤなど、トルコに関心を寄せてきた。また、英語習得を目指すトルコの若者にマルタに来てほしい」と語った。

バルトロ大臣は、マルタはどの国との対話も重視していると述べ、トルコとの関係も引き続き発展させていきたいと強調した。

トルコとEUの関係について、バルトロ大臣は、

「EU・トルコ関係は、ここ数年間非常に複雑なものとなったが、私は今でも、トルコのEU加盟は、戦略的に見てEUとトルコ双方の利益になると考えている」と語った。

トルコとEUの間に横たわる緊張や不和と同程度の協力分野もあると述べたバルトロ大臣は、

「正直に申し上げると、ここ数か月間で両者の関係が発展し始めていることに私は希望を見い出しており、楽観している。我々は相互に対し誠実かつ正直であるべきだ。どの件に関して意見が一致しているか、どの件に関してそうでないかを把握し、意見の相違をどう解決するかを考えなければならない」と語った。

東地中海問題についてもコメントしたバルトロ大臣は、東地中海をテーマとする会議の開催を支持すると述べた。

会議の際に、当事者同士があらゆるテーマを明確に話し合い、少しずつ前進して問題を解決する必要があると強調したバルトロ大臣は、

「今年の夏は、昨年の夏よりも良いものになるという希望を抱いている」と話した。

 

(2021年6月19日)



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