エルドアン大統領とアリエフ・アゼルバイジャン大統領が「シュシャ宣言」に調印

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領が、二国間の「シュシャ宣言」に調印した。

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エルドアン大統領とアリエフ・アゼルバイジャン大統領が「シュシャ宣言」に調印

エルドアン大統領は、28年ぶりにアルメニアの占領から解放されたナゴルノ・カラバフ地域の象徴的な都市であるシュシャで、アリエフ大統領から公式式典で迎えられた。

シュシャ県知事府で行われた歓迎式典の後に、アリエフ大統領とエルドアン大統領は二者会談に移った。

両大統領は、会談の後に二国間の「シュシャ宣言」に調印した。

エルドアン大統領は共同記者会見で、二国間関係は「シュシャ宣言」により新たな時期のロードマップを定めたと述べた。

44日間続いたカラバフ紛争の終了後(2020年11月10日)、カラバフは元の持ち主の手に戻り、アルメニアの占領から解放されたと述べたエルドアン大統領は、

「アゼルバイジャン国民のカラバフの勝利を改めて祝福する」と語った。

エルドアン大統領は、トルコとして、独立の戦いと同様、復興活動においてもアゼルバイジャンにあらゆる面で貢献し続けると述べた。

エルドアン大統領は、カラバフは再びかつての栄光と本来のアイデンティティを取り戻すだろうと述べ、破壊された地を再建する一方で、カラバフとアゼルバイジャンの領土が二度とこのような災難に遭うことがないよう、然るべき措置を講じると話した。

アゼルバイジャンの勝利を受け入れるよう、全ての人々に呼びかけたエルドアン大統領は、

「アルメニアが自らに差し伸べられた良心と連帯の手を取るチャンスを生かすよう、願っている。6か国(ロシア、トルコ、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア、イラン)のプラットフォームにより、もはやこの地域が平和の中に生きられるよう望んでいる。我々は、私の弟(アリエフ大統領)とともにあらゆる献身的な活動をする用意がある」と語った。

向こう数か月以内にトルコで上級戦略協力会議を開催すると伝えたエルドアン大統領は、4月1日に開始した身分証による渡航が相互の関係を円滑にし、両国の仲をさらに親密にするだろうと述べた。

エルドアン大統領は、トルコとして、いにしえの町シュシャに最短期間で総領事館を開設する予定であるとも述べた。

アリエフ大統領も、シュシャ宣言は、二国間における未来の協力の礎であると述べた。

エルドアン大統領はカラバフ紛争が始まった日から今日までアゼルバイジャンへの明確な支援を表明してくれたと振り返ったアリエフ大統領は、

「我々は、紛争でトルコ国民が連帯してくれたことを目の当たりにした。トルコからの支援を決して忘れない」と語った。

アリエフ大統領は、トルコとアゼルバイジャンの間で締結された「同盟協定」で、100年前に締結されたカルス協定に言及したと伝えた。

 

(2021年6月15日)



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