エルドアン大統領 「トルコの貢献と支援なくして、EUが力強く存在し続けることができないことは明白」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、「我が国の貢献と支援なくして、EUが力強く存在し続けることができないことは明白だ」と述べた。

1636912
エルドアン大統領 「トルコの貢献と支援なくして、EUが力強く存在し続けることができないことは明白」

 


 

エルドアン大統領は、EU(イーユー:欧州連合)が制定した5月9日の「ヨーロッパの日」に寄せて、メッセージを発表した。

 

メッセージで、EUが平和、安定、繁栄を構築するのに重要な貢献をしていると表明したエルドアン大統領は、EUは最近では、難民危機、イスラム敵視、反外国人主義、財政的脆弱性、イギリスの離脱、新型コロナウイルスなど、数多くの問題に直面していると述べた。

 

エルドアン大統領は、EUは新たなステートメントを発する必要があると指摘し、「EUが強いグローバルな主体となることを阻む最大の障害は、戦略的忍耐とビジョンの不足である。決定のメカニズムの見直しをはじめ、EUには新たな組織構造、新たなビジョン、包括的かつ新たなステートメントの必要がある。この目的により、今日始まった『ヨーロッパの未来会議』は正しい判断で出発したが、加盟候補国が招待されなかったことにより、早くも自らを狭い型の中に閉じ込めてしまった」と述べた。

 

歴史的観点、地理的観点、人的観点からヨーロッパの一部であるトルコは、EUが直面している問題の解決とEUの効力の増加のためにできる限りのことをする用意があると表明したエルドアン大統領は、「我が国の貢献と支援なくして、EUが力強く存在し続けることができないことは明白だ」と述べた。

 

「このような状況であるにも関わらず、EUは完全加盟に向けて我が国にした約束を守らず、加盟プロセスは絶えず難色が示されている。我々の願いは、EUが、トルコと関係を尊重し合い、信頼の上に築かれた、良識があり、戦略的な観点で実行する力を示すことだ」と述べた。

 

エルドアン大統領は、トルコは被害を被っているダブルスタンダードや障害にも関わらず、戦略的目標であるEU加盟の道を断固とした態度で進み、加盟への活動を続けていくと表明した。

 

 

 

(2021年5月9日 日曜日)

 

 

 



注目ニュース