チャウショール外相、「EUはトルコへの約束を果たしていない」

外務省のメヴリュト・チャウショール大臣が、2015年以降エーゲ海を通って欧州連合(EU)諸国に向かう不法移民の数は92パーセント減ったものの、EUはトルコへの約束をほとんど果たしていないと述べた。

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チャウショール外相、「EUはトルコへの約束を果たしていない」

チャウショール大臣は、ドイツのジャーナリスト、ライナー・ヘルマン氏に発言した。

チャウショール大臣は、EUとトルコが2018年3月18日に結んだ移民協定について触れ、

「トルコは移民問題に関する責任を果たしてきた。2015年以降エーゲ海を通ってEU諸国に向かう不法移民の数は92パーセント減った。しかし、EUはトルコへの約束をほとんど果たしていない。EUとその加盟国はその責務を無視しており、不法移民を阻止するというトルコの責任のみに焦点を当てている」と語った。

チャウショール大臣は、EUはシリア人に向けた自主的な受け入れシステムを起動させておらず、協定に、シリア人の、テロから一掃された地域への安全かつ自主的な、尊厳ある帰還を支援するという定めがあるものの、その支援を行っていないと述べた。

トルコのロシアとの関係にも触れたチャウショール大臣は、

「ロシアとの対話は地域と世界の安定に寄与するだろう」と語った。

 

(2021年5月6日)



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