チャウショール外相、モントルー条約について発言

外務省のメヴリュト・チャウショール大臣が、モントルー条約に関し、「この条約を、1936年以降ずっとそうであったように、透明かつ中立に履行し続けるが、この条約のみにより安定をもたらすのはもちろん不十分である」と語った。

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チャウショール外相、モントルー条約について発言

チャウショール大臣は、政治経済社会研究財団(SETA)、ルーマニアに本部を置く新戦略本部、ポーランドに本部を置く東洋研究本部が主催した「パンデミックによる安全保障の試練におけるトルコ・ルーマニア・ポーランド三か国協力の重要性」といウェビナーに、ビデオメッセージにより出席した。

世界が震撼する時期の只中にあり、勢力の推移と空白、テロリズム、気候変動、悪政、貧困、追放などにより安全保障が複雑なパズルのような試練を受けていると述べたチャウショール大臣は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響はどの分野でも感じられると話した。

チャウショール大臣は、この世界的危機の出口は国際的な連帯と常識にあると述べた。

トルコの近隣諸国に多くの問題があることに注意を促したチャウショール大臣は、最近、ナゴルノ・カラバフ地域は凍結した紛争というものはないことを示し、このような危機が黒海地域の安全と安定にとってどれほど致命的であるかを思い起こさせたと強調した。

チャウショール大臣は、黒海は第二次世界大戦中も戦闘が起きた海とはならなかったと述べ、「その基本的な理由はモントルー条約により築かれた絶妙なバランスである。我々はこの条約を、1936年以降ずっとそうであったように、透明かつ中立に履行し続けるが、この条約のみにより安定をもたらすのはもちろん不十分である。地域で高まる緊張を、我々全員が懸念している。挑発は避けなければならない。外交と対話を生かすために大いに尽力しなければならない」と語った。

 

(2021年4月21日)



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