エルドアン大統領、「チャウショール外相はデンディアス・ギリシャ外相に身の程を知らせた」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、ギリシャのニコス・デンディアス外務大臣の非難に対するメヴリュト・チャウショール外務大臣の回答に関して、「チャウショール大臣は、デンディアス大臣のこの振る舞いと姿勢に対し、デンディアス大臣に身の程を知らせたのだ。これ以上柔和な態度はあり得なかった」と語った。

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エルドアン大統領、「チャウショール外相はデンディアス・ギリシャ外相に身の程を知らせた」

エルドアン大統領は、イスタンブールで発言した。

昨日(4月15日)、デンディアス大臣が首都アンカラを訪問し、チャウショール大臣と臨んだ共同記者会見で述べた発言に触れたエルドアン大統領は、

「デンディアス大臣とチャウショール大臣の会談は、残念ながらとてもおかしな方向に滑った。チャウショール大臣は、デンディアス大臣のこの振る舞いと姿勢に対し、デンディアス大臣に身の程を知らせたのだ。これ以上に柔和な態度はあり得なかった。そもそも国民としても国としても、我々にふさわしいものではなかった。彼らは言うべきことを言ってこの件を終了させた」と話した。

デンディアス大臣の態度は誤りであるとみなしていると述べたエルドアン大統領は、

「(デンディアス大臣を迎えた際に)トルコとギリシャの間の調和を図り、他の人物を間に挟まないようにしようと、自身にも伝えた」と語った。

西トラキア地方では未だにギリシャ政府が(トルコ系の人々のイスラムの)宗教指導者の長を任命していることを指摘したエルドアン大統領は、

「彼の地で宗教指導者を任命する権利は、(1923年の)ローザンヌ条約によると、ギリシャにはない。我々はトルコで主教を任命していない。ギリシャでは、ギリシャが我々の宗教指導者を、自分の雇人のように、自分の宗教指導者のように任命している。これはそもそも国際法にも違反している。二国間の関係が損なわれる原因にもなる。しかし、何らの結論も得られなかった。これから得ると言ったが。彼らにはそんな雰囲気もない」と語った。

チャウショール大臣は昨日、アンカラを訪問したデンディアス大臣と臨んだ記者会見で、事実無根の非難をしたデンディアス大臣に、「この最初の会談が、もっと良い雰囲気の中で続くよう、我々は願っていたが、デンディアス大臣はその発言で、残念ながら我が国に対する極めて許し難い非難をした。まず、トルコがギリシャの主権を犯していると言った。これは許し難いことである。トルコ共和国は自らの権利、特に東地中海での権利とキプロス島トルコ人の権利を守ることができるし、我々の取り組みも、権利を守るためのものである。・・・この地に来てトルコを非難するのであれば、私もそれに答えなければならなくなる。また、トルコで我々はギリシャ正教徒の少数派をギリシャ正教徒として認めている。しかし、『私はトルコ人だ』と言うトルコ人に対し、『いや、君はトルコ人ではない、ムスリムなだけだ』と言うことは、人道的ではなく、国際法にもふさわしくない」と答えている。

 

(2021年4月16日)



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