【アククユ原子力発電】 3号機原子炉の建設開始

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の立ち会いのもと、メルシン県(トルコ南部地中海地方)にあるアククユ原子力発電所の3号機原子炉の建設が開始された。

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【アククユ原子力発電】 3号機原子炉の建設開始


 

 

3月10日、「アククユ原子力発電所3号機原子炉建設開始式」が行われ、エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領がオンラインで出席した。

 

 

 

エルドアン大統領は、建設開始式で行った演説で「国のエネルギー基盤に原子力発電も加えるという決定は、エネルギー供給安全保障への戦略的な一歩だ」と述べた。

 

エルドアン大統領は、「我々の目標は、ゼロ・エミッションで環境に害を及ぼさない原子力発電を、我が国の『エネルギーの籠』に加えることだ」と述べた。

 

トルコのエネルギー構成におけるトルコ国産エネルギーと再生可能なエネルギーの割合は63.7パーセントに達したことに触れたエルドアン大統領は、「黒海で4050億立方メートルの天然ガスを発見したことは、エネルギー独立、力強いトルコへの決意の最も重要な足取りのひとつだ。トルコ共和国建国100周年には、トルコを原子力発電保有国の仲間に入れる」と表明した。

 

エルドアン大統領は、アククユ原子力発電所は、最先端レベルの安全保障システムにより設置され、国際原子力機関の基準を満たすよう注意を払っていることも述べた。

 

エルドアン大統領は、アククユ原子力発電所は、年間に350キロワット時の電力を生産し、トルコの需要の1割を賄うと述べた。

 

ロシアのプーチン大統領も建設開始式で演説をし、「共同プロジェクトであるアククユ原子力発電所の新たな時代が始まる。トルコはエネルギーの安全保障に重要な貢献をもたらし、経済もさらに強化させることだろう。アククユ原子力発電所は、最も厳しい安全措置に従っている。プロジェクトが環境に優しいものであるために最大限の努力を払っている」と述べた。

 

 

 

(2021年3月10日 水曜日)

 

 

 

 



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