駐トルコ・イラン大使が外務省に呼び出し

モハンマド・ファラズマンド駐トルコ・イラン大使はイラジ・マスジェデ駐イラク・イラン大使がトルコをイラクの主権を侵害しているとして批判する発言をしたことにより外務省に呼び出だされた。

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駐トルコ・イラン大使が外務省に呼び出し

 

外務省は、イランがトルコによって行われているテロ対策に反対するのではなくトルコの側に立つことを期待すると表明した。

外交筋から得られた情報によると、マスジェデ大使がある報道機関と2月23日に行ったインタビューでトルコをイラクの主権を侵害しているとして批判する発言をしたことを受けてファラズマンド大使が2月28日に外務省に呼び出された。

トルコをイラクの主権を侵害しているとして批判する発言をしたマスジェデ大使の発言は強く否定され、トルコが実際イラクの安定、安全保障、主権を狙う分離主義テロ組織PKK要員に対するテロ対策の枠組みで作戦を実行していることはイラク当局を含めた誰からも知られているとファラズマンド大使に明かされた。

トルコはイラクとの間で最近行われたハイレベル訪問でテロ組織PKKが共通の脅威である方向で見解の一致を確立しており、イランもトルコのテロ対策に反対するのではなくトルコの側に立つことを期待すると強調された。

一方、マスジェデ大使が当該のインタビューでイラクにいるテロ組織PKKの存在がもたらす脅威に一切触れなかったことが注意を引いたとも強調された。

また、イラク政府がテロ組織PKK対策を効果的に行えるようテロ組織と協力している者を含めた全武装民兵集団を政府のコントロール下に置く方向で行っている努力を両国として支援する必要があることがファラズマンド大使に注意された。

 

(2021年2月28日)



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