新型コロナ禍に人々を支えたトルコ国民にフランス国家功労勲章

フランスで新型コロナウイルスの流行が始まった頃に起こった防護服の不足に対し、勤務している病院で防護服を手作りして人々を支えたフランス在住のトルコ国民、サフィヤ・コジャアーさんにフランス国家功労勲章が贈られることが決まった。

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新型コロナ禍に人々を支えたトルコ国民にフランス国家功労勲章

 


 

フランス中部ゲレにある国立病院で清掃員として勤務している51歳のコジャアーさんは、新型コロナウイルスの流行が始まった頃に起こった防護服の不足を解消するのに貢献した。

 

勤務が終わった後、医療従事者と患者のためにシーツで防護服を手作りした献身的な行動が讃えられ、フランス国家功労勲章が贈られることになった。

 

 

トルコ共和国外務省のヤウズ・セリム・クラン副大臣は自身のツイッターで、コジャアーさんの受章決定を祝福した。

 

 

1980年にトルコの黒海地方のバイブルト県からフランスのゲレに移住したコジャアーさんは、5時から8時まで病院で清掃作業をした後、17時まで防護服を手作りした。

自宅からミシンを持ち込んで防護服の製作に励んだコジャアーさんは、裁縫ができる友人と一緒に、1か月間で防護服800着を作ったと言う。

コジャアーさんは、防護服を作る決意をしたきっかけについて、「新型コロナウイルスの流行が始まった頃に目にした集中治療室など病院の光景に心が痛んだ。『自分にできることは裁縫だ』と考え、防護服を作ることにした」と語っている。

 

 

 

(2021年1月14日 木曜日)

 

 

 



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