エルドアン大統領が米議会襲撃、湾岸諸国の国交回復、新型コロナワクチンについて発言

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、都合がいいときは民主主義の揺籃と言われるアメリカで発生した議会議事堂襲撃事件は、世界中を震撼させたと述べた。

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エルドアン大統領が米議会襲撃、湾岸諸国の国交回復、新型コロナワクチンについて発言

エルドアン大統領は、イスタンブールで時事問題に関して発言した。

1月6日、アメリカの首都ワシントンでジョー・バイデン次期大統領の当選が公式に確定される議会会議が行われていた際に、ドナルド・トランプ大統領を支持するデモ隊が議会議事堂に侵入するという事件が発生した。

エルドアン大統領はこの事件に言及し、

「都合がいいときは民主主義の揺籃と言われるアメリカで発生したこの事件は、本当に世界中を震撼させた」と述べた。

エルドアン大統領は、2013年にトルコで発生したゲジ事件でも、2016年7月15日のクーデター企て未遂事件のときも沈黙を守り、これらの事件に関して多くの不相応なメッセージを報じたアメリカとアメリカのメディアに抗議した。

エルドアン大統領は、

「当時もアメリカのトップには民主党がいた。民主党がどうであれ、共和党も同じだということがわかった。我々は、これが民主主義にとっての汚点であることを知っている。1月20日は、ジョー・バイデン氏の大統領就任式が静かに行われるといいが」と語った。

アメリカが今後、バイデン氏の大統領就任とともに落ち着くことを願っていると強調したエルドアン大統領は、

「新型コロナウイルス(COVID-19)が大流行している時期を我々は生きている。このような時期に、配慮を怠ることなく行動し続けるべきだと信じている。そして、国際関係においても、アメリカはよりずっと異なる時期を迎えるべきである。亡くなった方々の遺族に哀悼の意を表し、負傷者にもお見舞いを申し上げたい」と語った。

1月6日、アメリカの首都ワシントンでジョー・バイデン次期大統領の当選が公式に確定される議会会議が行われていた際に、ドナルド・トランプ大統領を支持するデモ隊が議会議事堂に侵入するという事件が発生し、5人が死亡したことが明らかにされている。

ワシントン警察は、この事件で数十人が拘束されたことを伝えている。

エルドアン大統領は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトが、2017年以降断絶していたカタールとの国交を回復したことにも言及し、

「国交回復は湾岸地域にとって、とても、とても善い出来事だ。湾岸地域における我々の立場も、湾岸地域における協力をより良いものにすることを願っている」と話した。

エルドアン大統領は、新型コロナワクチンについて、

「中国から第一弾の300万回分のワクチンが届いたが、これを500万回分に引き上げる」と述べ、

「この新型コロナウイルスは、尋常な疾患ではない。まるで世紀のペストだ。これに向けて、一国の大統領として、政権として、できる限りのことをすべてしなければならない。代償を払ってでも、ワクチンを入手する。ワクチンの一部を我が国で生産し、それとともにこの闘いを克服できるよう、祈っている」と話した。

 

(2021年1月8日)



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