トルコから中国に初の輸出列車が出発
トルコから中国に向かう初の輸出列車が12月4日にイスタンブール県を出発した。
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列車はマルマライを通過してバクー・トビリシ・カルス鉄道及びカスピ海横断東西中央回廊を経由して中国に到達する。
列車は8693キロメートルを進み、2大陸、2海、5か国を通過して貨物を中国に12日間で届ける。
外務省から書面で出された声明では、
「初めて中国から出発し、我が国が主導したカスピ海横断東西中央回廊とマルマライを経由して2019年11月に欧州のプラハに到着した通過列車に続いて中国とトルコ及び欧州線で合計10ブロックの列車の運行に成功した。今回は貨物を積んだ初の列車がトルコから中国に向かっている」と述べられた。
声明では、トルコは東と西のつながりを強化し、地域における拠点としての地位を確固たるものにする目的で運輸面で必要な措置を講じ続けると報告された。
(2020年12月4日)