アルトゥン大統領府通信局局長、TRTワールドフォーラムで演説

大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン局長が、欧州連合(EU)がムスリムとの問題を抱えていないことを立証する唯一の方法は、トルコを尊重することであると述べた。

1537546
アルトゥン大統領府通信局局長、TRTワールドフォーラムで演説

アルトゥン局長は、TRTワールドフォーラム2020の開会式で演説し、トルコとして、新型コロナウイルス(COVID-19)危機を乗り越え、よりよい未来を築くためになされる共闘の力を信じていると述べ、

「しかし、国際協力は、平等、互恵、共通の理念をもとにしてのみ実現可能である」と語った。

演説で、EU・トルコ関係と欧州で高まるイスラム敵視について多くのことを述べたアルトゥン局長は、次のように語った。

「あらゆる意味で少数派の例となる欧州のトルコ人社会も、攻撃的な差別に遭っている。しかも、その状況は、オズレム・テュレジさんとウール・シャーヒンさん夫婦が新型コロナウイルスのワクチンを発見したにもかかわらず、変わっていない。すべての人々のため、特に欧州の友人たちに、歴史をくり返す前に、移民やムスリムを排斥する認識を克服するよう、呼びかける」

トルコはEUとの一層緊密な関係構築を望んでおり、そのために努力していると述べたアルトゥン局長は、

「ともに連帯し、協力することは、欧州における憎悪や差別発言を克服するために非常に重要である。EUが世界のムスリムとの問題を抱えていないことを立証する唯一の方法は、トルコを尊重することである。なぜなら、友好関係が偽善や軽蔑とともに成り立たないことは明白だからだ」と語った。

将来的に起こり得る悲劇を阻止するための最も重要な事柄は、事実を直視することであると指摘したアルトゥン局長は、TRTワールドフォーラムとともに、TRTアラビア語、TRTロシア語、TRTドイツ語のチャンネルは、人間と理念に焦点を当てる視点から時事問題を報じており、「声なき者の声」になるべく、報道における独自の発言を伝えることに成功していると話した。

 

(2020年12月1日)



注目ニュース