外務省、ナイジェリアでのボコ・ハラムによるテロ攻撃を非難
トルコはナイジェリアでテロ組織ボコ・ハラムが行った攻撃を非難した。
1536516

外務省から書面で出された声明では、一昨日(11月28日)ナイジェリアのボルノ州ザバルマリにある田んぼでテロ組織ボコ・ハラムが行った攻撃で40人以上が死亡または重傷を負ったことが残念ながら判明したと伝えられた。声明では、
「この凶悪なテロ攻撃を非難する。攻撃で亡くなられた方々の家族及び友好国兼兄弟国ナイジェリアの国民及び政府に心から哀悼の意を表し、負傷者の一刻も早い回復を願う」と述べられた。
ナイジェリアで2000年代初頭から台頭し始めたテロ組織ボコ・ハラムが2009年から行っている集団暴力行為では2万人以上が死亡した。
同組織は2015年から同国と国境を接する隣国カメルーン、チャド、ニジェールでも攻撃を行った。同組織がチャド湖盆地で行った攻撃では少なくとも2000人が死亡、約300万人も居場所を失った。
(2020年11月30日)
注目ニュース

エルドアン大統領、「新型コロナは困難とともに実業界におけるチャンスももたらした」
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、新型コロナウイルス(COVID-19)は様々な困難や問題を招いたが、実業界に新たなチャンスの窓も開いたと述べた。