エルドアン大統領がキプロス、東地中海、アゼルバイジャンについて発言

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、トルコは、ギリシャとキプロス島ギリシャ側に対し、然るべき答えを現場で示し続けると述べた。

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エルドアン大統領がキプロス、東地中海、アゼルバイジャンについて発言

エルドアン大統領は、公正発展党(AKP)のトルコ大国民議会グループ会議で演説した。

エルドアン大統領は、東地中海でトルコとキプロス島トルコ人の権利をないがしろにする計画はどんなものであれ実現不可能であり、トルコは毅然とした態度をすべての人々に示していると述べ、

「ヤヴズ号の安全を我が海軍が守っている。弾性波探査船オルチ・レイス号も、東地中海で任務に復帰した。バルバロス号は地中海での活動を続けている。欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)のプラットフォームで与えた約束を守らないギリシャとキプロス島ギリシャ側に対し、我々は然るべき答えを現場で示し続ける。カーヌーニ号はメンテナンスが終了した後に黒海での任務のために出発する。カーヌーニ号の活動も、吉報を届けてくれることを祈っている」と語った。

エルドアン大統領は、掘削船ファーティヒ号が発見した天然ガスに関する知らせを喜びの中で受けたと述べ、

「土曜日(10月17日)にファーティヒ号を視察し、その活動をこの目で見て新たな備蓄量を発表する」と話した。

エルドアン大統領は、アルメニアによるアゼルバイジャンへの攻撃について、

「ミンスク・グループの3か国は未だに翻弄の策を講じてこの件を片付けようとしている。アルメニアは占領下の土地を返還し、自分の領土に引き下がるべきだ。占領下のこの土地について、もし世界に人権と民主主義があるのなら、そして君たちもこの問題の解決に携わっているのなら、一刻も早く交渉を終わらせてこの土地を本来の所有者に返還すべきだ。交渉一つが30年も続くか?30年も翻弄しているのだ。30年も、座り、話し合い、その場から離れていっただけなのだ。これはこんなに長く続いていい沙汰ではない。彼らが土地を返還しないまま、今、こんな事態になった。今、アルメニアとアゼルバイジャンの兄弟たちが戦いを続けている。我々は、アゼルバイジャンの兄弟たちに対してどんな支援も惜しまない。今後もそうだ。しかし、ミンスク・グループの3か国からの支援についてなぜ君たちは話し合わないのか。事がこんなに大きくなっているのに君たちは沈黙しているが、アゼルバイジャンに対しては、戦闘員をシリアから送り込んでいるなどと言っている。彼らには自分の土地ですることがあるのだ」と語った。

また、エルドアン大統領は演説で、カパル・マラシュ(封鎖されたマラシュ)地区の開放は、キプロスにとって歴史的な転換期であると述べた。

エルドアン大統領は、

「このことを快く思わない者がいる。それは誰か。欧米、ギリシャ、そしてキプロス島ギリシャ側だ。マラシュ地区は北キプロス・トルコ共和国の財産である。キプロス島ギリシャ側のEU加盟は同じように行われなかったか?住民投票を実施し、その後取り組みを始めようと言った。65パーセントの北キプロス・トルコ共和国の人々が賛成し、キプロス島ギリシャ側は反対した。キプロス島ギリシャ側が反対したにもかかわらず、EUに加盟させた。北キプロス・トルコ共和国には財政支援をしなかった。これらすべての出来事は明白なのに、マラシュは我々のものだなどと抜かしている。北キプロス・トルコ共和国の兄弟たちに言うが、その地は君たちのものだ。その地を守る政治的意思も守らなければならない。北キプロス・トルコ共和国が自分にとって最も正しい決定をすると、信じている」と語った。

 

(2020年10月14日)



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