トルコがEUの声明に回答

トルコが、昨日(10月1日)欧州連合(EU)首脳特別会議で採択された決議に回答した。

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トルコがEUの声明に回答

トルコ外務省から出された声明で、これらの決議は前向きな要素もいくつかは含んでいるものの、大部分が事実とかけ離れていると述べられた。

同省は声明で、

「この決議は、一部のEU諸国が我が国との関係を発展させることを望む一方で、ギリシャ・キプロス島ギリシャ側がEU・トルコ関係をおとりにしていることの例である。

この決議で、予備会談を再開する決意に言及されていることは前向きである。しかし、この会談は、排他的経済水域の決定だけではなく、トルコとギリシャの間のすべての問題を解決することを目指すものだ。

会議の決議において、またしてもキプロス島トルコ人に何の言及もなく、両者間での炭化水素資源の公平な分配が語られていないことは、EUがキプロス島トルコ人を無視する考え方を未だに持っていることを示している」

トルコはキプロス島トルコ人がいない場には臨まないと改めて強調された声明で、次のように述べられた。

「まず、我々が何度も明らかにしてきたように、キプロス問題が解決するまで、キプロス島ギリシャ側の相手はトルコではなく北キプロス・トルコ共和国である。トルコがキプロス島トルコ人のいない場で、彼らを代表しないキプロス島ギリシャ側と排他的経済水域についての交渉をすることはない。そうならない限り、キプロス島トルコ人側は、トルコ石油公社を介して炭化水素探査活動を続けることになる」

声明で、トルコの取り組みを違法とみなすEUの発言は建設的ではないと強調され、次のように述べられた。

「会議の決議で、まずエルドアン大統領が提案した東地中海会議について言及されていることは前向きである。どのような条件下であれ、会議の決議において我が国と北キプロス・トルコ共和国の権利と利益を守り、地域の問題を対話と外交によって解決しようという我々の呼びかけに、部分的ではあれ答えがあることは、前向きに捉えている」

 

(2020年10月2日)



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