【広島・原爆投下から75年】 エルドアン大統領「ヒロシマは『過ちは繰返しませぬ』の象徴」

日本の広島に人類史上初の原爆(原子爆弾)が投下されてから75年の節目に寄せて、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が広島にビデオメッセージを送った。

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【広島・原爆投下から75年】 エルドアン大統領「ヒロシマは『過ちは繰返しませぬ』の象徴」

 

 

 

トルコ共和国大統領府通信局からの発表によると、エルドアン大統領は、1945年8月6日に日本(にほん)の広島(ひろしま)に投下された原爆(原子爆弾)で死亡した人々のために行われた平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)にビデオメッセージを送った。

 

 

「この不幸な出来事から教訓を得ることに成功しなければならない」と表明したエルドアン大統領は、「平和記念公園の広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)に書かれているように、広島は、我々の『過ちは繰返しませぬ』という決意の象徴でなければならない」というメッセージを全世界に向けて発信した。

 

 

 

 

 

 

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原爆(原子爆弾)が投下された時間帯である、日本時間の8月6日8時に、広島平和記念公園で、平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)が行われた。

エルドアン大統領の代理として、日本に駐在するトルコ共和国特命全権大使のハサン・ムラット・メルジャン大使と妻のインジ夫人が式典に参列した。

 

 

 

 


 



広島市の発表によると、今回の式典は新型コロナウイルス感染拡大防止のために規模を縮小して行われ、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の都合上、招待された人のみ参列した。

 

 

 

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第二次世界大戦中の1945年8月6日、アメリカ軍が人類史上初の原爆(原子爆弾)を広島市に投下した。原爆(原子爆弾)により死亡した人の正確な数は未だにわからないが、広島市の推計によると、広島市の推定人口35万人のうち約14万人が1945年12月末までに死亡した。

 

世界で初めて核兵器攻撃の標的とされた日本は、その3日後の8月9日、再び核兵器攻撃を受けた。アメリカ軍は、今度は長崎市に原爆(原子爆弾)を投下した。原爆資料保存委員会が1950年7月に発表した報告によると、長崎市の推定人口24万人のうち7万3884人が原爆(原子爆弾)で死亡した。

 

日本は1945年8月14日、イギリス、中国、アメリカによる「ポツダム宣言」を受諾し、翌8月15日、「無条件降伏」を宣言した。

 

 

 

(2020年8月6日 木曜日)


 


 


 



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