カルン大統領府報道官 「トルコとギリシャは戦争の瀬戸際にはない」

大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、トルコとギリシャが戦争の瀬戸際にあるとする報道に反発を示した。

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カルン大統領府報道官 「トルコとギリシャは戦争の瀬戸際にはない」

 

カルン報道官は、民放のテレビ局に発言してエーゲ海と東地中海における最新の進展に関してドイツのメディアは少々誇張していると明かし、

「戦争の瀬戸際などにはない。しかし、(ドイツのアンゲラ・)メルケル首相の建設的な貢献があった」と述べた。

ギリシャがトルコの重要な隣国であることを強調したカルン報道官は、

「我々はこの地域にいる。ギリシャがここから行くことはないし、我々がここから行くこともない。根本的な問題は、エーゲ海の島々や東地中海の大陸棚に関して空白があり、これらに関する定義がないということである」と述べた。

トルコはギリシャとこれらすべての事柄を前提条件なしに話す用意があると強調したカルン報道官は、

「誰もが自国の大陸棚で作業を続け、論争地域では共同作業を行えばよい。二国間の問題は二国間で解決すればよい。欧州連合(EU)は加盟を圧力の要素として利用して結果を得ることはできない」と話した。

東地中海における弾性波探索活動に関しても、この地域が「平和の海に戻るよう」トルコはあらゆる努力をする用意があると明かしたカルン報道官は、

「オルチ・レイス船が探索活動を行う予定の場所は実はメイス島(カステロリゾ島)から180キロメートル離れている」と述べた。

言われているのとは違って島にそれほど近い場所で探索は行われないと明かしたカルン報道官は、「これにもかかわらず、(レジェプ・ターイプ・エルドアン)大統領は建設的になろう、しばらく待とうと述べたと話した。

トルコがナブテックス(NAVTEX)放送を行ったあとギリシャが過度の反発を示したことにより両国間で緊張が始まっている。

 

(ナブテックス:国際的な中波帯で船舶に危険の可能性、安全、気象の報告や警告を自動的に書面で提供する通信システム)

 

 

(2020年7月28日)



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