トルコ、国連安保理とグテーレス国連事務総長にアラブ首長国連邦に関して警告

トルコは、中東から北アフリカまでの「地域的及び国際的な平和と安全を脅かしている」ことを理由にアラブ首長国連邦に国際法と国際的人道法を順守する責任を思い出させるよう国連安全保障理事会に呼びかけた。

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トルコ、国連安保理とグテーレス国連事務総長にアラブ首長国連邦に関して警告

 

トルコのフェリドゥン・シニルリオール国連大使は国連安全保障理事会とアントニオ・グテーレス国連事務総長に送った書簡で、アラブ首長国連邦が地域の民主主義運動を抑制し、地域政府に対して「壊滅的な」政策を取っていることに注意を促した。

アラブ首長国連邦がイエメンで多数の死者および負傷者の原因となっており、「数百万人を飢えさせることを戦争手段として利用している」と述べたシニルリオール大使は、アラブ首長国連邦がイエメンで取っている行動は戦争犯罪を成していると明かした。

アラブ首長国連邦がイエメンに傭兵を送り、子供兵を利用し、アルカイダとつながりがあるテロ集団に資金を調達していることは国連やそのほかの国際組織からも文書化されていると述べたシニルリオール大使は、アラブ首長国連邦はリビアでも国連から認められている政府を転覆しようと試みており、民間人や民間のインフラを爆撃して戦争犯罪を犯し、武器禁輸に組織的に違反しており、リビアにシリア、スーダン、チャドから傭兵を送っていると述べた。

シニルリオール大使は、アラブ首長国連邦がスーダン人を無理矢理リビアで戦わせるために送って「国際的な人身売買」を行っていると指摘した。

アラブ首長国連邦がカタールに2017年に違法な封鎖を適用し、ソマリアで政情不安をあおり、シリアでアサド政権を支援していることを振り返ったシニルリオール大使は、中東から北アフリカまでの「地域的及び国際的な平和と安全を脅かしている」ことを理由にアラブ首長国連邦に国際法と国際的人道法を順守する責任を思い出させるよう国連安全保障理事会に呼びかけた。

 

(2020年7月3日)



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