トルコがデンディアス・ギリシャ外相とボレルEU外務・安全保障政策上級代表に抗議

トルコが、ギリシャのニコス・デンディアス外務大臣と欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表に抗議した。

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トルコがデンディアス・ギリシャ外相とボレルEU外務・安全保障政策上級代表に抗議

外務省のハミ・アクソイ報道官が、デンディアス大臣とボレル代表が昨日(6月24日)行った発表に関し、

「デンディアス大臣がボレル代表と昨日トルコ・ギリシャ国境線で行った発言は、何よりもまず、ギリシャの難民に対する人権侵害と犯罪を、EUの傘のもとで隠ぺいしようとする動きを再び示すものである。欧州委員会がそれに加担していることは教訓的なことだ」と語った。

トルコ国境でこのような発言をした2人に対し、欧州理事会のドゥニヤ・ミヤトヴィッチ人権委員の「難民の名誉を守ることは、加盟国が尊重すべき倫理的・法的義務である」という発言を改めて振り返ったアクソイ報道官は、次のように言葉を続けた。

「EUとギリシャに、我が国を非難するのではなく、自らの契約履行義務を果たし、難民の人権を尊重するよう、改めて呼びかける。デンディアス大臣のエーゲ海・東地中海についての発言は、事実とは完全にかけ離れている。ギリシャは、キプロス島ギリシャ側とともにトルコを自国の海岸に押し込め、そうすることが国際法に適っているという夢からもはや覚めるべきである」

アクソイ報道官は、トルコに対する悪の同盟を築き、EUを利用するという目論みは、ギリシャにとって何の利益にもならないと強調し、

「その代わりに、トルコの正統な権利と利益を尊重し、問題を我々に苦情を言ったり他人の助けを借りたりして解決するのではなく、我々と話し合って解決するよう努めるべきである。それこそが国際法と隣人関係に必要なことである」と述べた。

 

(2020年6月25日)



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