アクソイ外務省報道官、PKKに関するユーロポール報告書について発言

トルコが、欧州刑事警察機構(ユーロポール)の報告書に記載された分離主義テロ組織PKKへの言及に関して声明を発表した。

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アクソイ外務省報道官、PKKに関するユーロポール報告書について発言

外務省のハミ・アクソイ報道官は、ユーロポール報告書に記載された「欧州は、今もなおPKKの活動の拠点である」との文言に関し、

「関連諸国に対し、諸々のテロ組織が欧州の地を土台として利用することを許さず、テロリズムとの戦いで結果に集中する協力をするよう、改めて呼びかける」と語った。

アクソイ報道官は、欧州連合(EU)「テロの状況と傾向2020年度報告書」上のテロ組織PKKとDHKP-Cに対する言及についての質問に、書面で回答した。

ユーロポールから発表されたこの報告書で、「テロ組織PKKとDHKP-Cは、EUの地を物流拠点として利用している」という情報がシェアされていることに触れたアクソイ報道官は、これらのテロ組織が資金調達をはじめ、プロパガンダやメンバー募集の活動を続けているという一文も、報告書に記されていることを強調した。

アクソイ報道官は、

「EUの一機構であるユーロポールのこの発表は、テロリズムとの戦いに関して欧州における我々の仲間と話し合ったデータと一致しており、この件における我々の論が正しいことをはっきりと示している。このことを通じて、関連諸国に対し、テロ組織が欧州の地を土台として利用することを許さず、テロリズムとの戦いで結果に集中する協力をするよう、改めて呼びかける」と述べた。

ユーロポールのこの報告書では、PKKが欧州を物流拠点として今もなお利用していることが明らかにされている。

報告書で、PKKはドイツ、フランス、ベルギー、オーストリア、スイスなどの国々で活発にプロパガンダを行っていることが指摘されており、PKKがハンガリーやルーマニアなどの多くの欧州諸国で活動資金を集めていることが伝えられている。

 

(2020年6月25日)



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