エルドアン大統領、パキスタン議会で演説

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、トルコがテロ対策でパキスタンを支援し続けることを表明した。

エルドアン大統領、パキスタン議会で演説

 

エルドアン大統領は、パキスタン訪問の2日目にパキスタン国民議会(下院)と上院の合同会議で演説した。

「パキスタン国民がトルコの独立戦争中にパンを増やして送ってくれた支援をわれわれは忘れてはいない。そして現在はわれわれにとってカシミールがそれである」と述べたエルドアン大統領は、

「(平和の泉作戦)が話題になると民主主義や人権を誰にも譲らない者たちがテロリストを擁護するために動員する中、パキスタンは正当な闘いで公明正大にトルコと共にある」と述べた。

金融活動作業部会で政治的圧力にさらされようとしているパキスタンを支援することを表明したエルドアン大統領は、

「テロ対策でパキスタンを支援し続ける」と述べた。

エルドアン大統領はシリアのイドリブに関する進展にも見解を述べ、

「イドリブに関して最近われわれが講じた措置の狙いは、罪なき400万人が政権の樽爆弾の下で命を失うことを未然に防ぐことである」と話した。

エルドアン大統領は、

「リビアからイエメンまで紛争が起こっている場所すべてにおいてトルコの優先目標は血、崩壊、迫害、涙を止めることである」と述べた。

エルドアン大統領はアメリカのいわゆる中東和平案に反発を示し、

「(アメリカのドナルド・)トランプ大統領と(イスラエルのベンヤミン・)ネタニヤフ首相の間で(一部の国や地域では「エルサレム」と呼ばれている)クドゥスに関して講じられた措置、『世紀の平和案』として押し付けられたこの案は、占領プロジェクトである」と述べた。

演説でカシミール問題にも言及したエルドアン大統領は、トルコはカシミール問題で正義、平和、対話のルートによる解決策を支持し続けると明かし、

「カシミール問題は紛争や圧力によってではなく、正義と公平の下でのみ解決が可能である」と述べた。

エルドアン大統領は、パキスタン訪問の枠組みでトルコ・パキスタン・ビジネスフォーラムにも出席委する予定である。

その後、パキスタンのイムラン・カーン首相と二者会談を行う。

ハイレベル戦略協力評議会会合ではトルコ・パキスタン関係が全次元で再考され、協力の拡大に向けて講じるべき措置が取り上げられる。

エルドアン大統領とカーン首相は共同記者会見でカメラの前に立つことになっている。

 

(2020年2月14日)



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