【エラズー地震】 地震から12日後に猫救出、安全を確保

トルコ東部のエラズー県で地震が発生してから12日後に1匹の猫が発見され、救出・保護された。トルコ災害緊急事態管理庁が猫の映像を公開した。

【エラズー地震】 地震から12日後に猫救出、安全を確保

【Podcast】 TRT日本語特派員が行く(第56回 :2020年2月11日放送)

 

 

 

トルコ災害緊急事態管理庁からの発表によると、トルコ東部のエラズー県で1月24日にマグニチュード6.8の地震が発生してから12日後に、1匹の飲まず食わずの猫が発見され、救出・保護された。

 

トルコ災害緊急事態管理庁の職員のドウシュ・オクさんは、この猫について「猫を見つけた人から連絡が入った。猫は全く何も食べたり飲んだりしておらず、目がただれた状態だと言われた。わたしたちは猫の状態を確認してすぐに自治体に知らせた。獣医が猫を引き取って保護センターに連れて行った」と話した。

 

道端で暮らす動物もトルコ災害緊急事態管理庁に託された大切な預かりものであると語るオクさんは、「私たちは預かりものを守る。人間だけでなく、動物も自然災害の被害を被っている。人間も道端で暮らす動物も、その安全の責任は私たちトルコ災害緊急事態管理庁にある」と話した。

 

 

 

 

獣医のキュブラ・ヤズグンさんによると、猫は上気道感染症にかかっていることが判明し、治るまで保護センターで治療を受ける。

ヤズグンさんは、「自然災害において、人の命が大切ならば、それと同じ分だけ『声なき友』の命もとても大切だ」と話す。

 

 

 

 

《エラズー地震》

 

トルコ時間の1月24日20時55分、トルコ東部のエラズー県シヴリジェ区でマグニチュード6.8の地震が発生した。

捜索救助活動により45人が救出された一方で、エラズー県と隣接するマラトヤ県で合わせて41人が死亡する惨事となった。

この地震で1631人が病院に運ばれた。1614人は退院したが、17人が現在も治療中である。そのうち1人は集中治療室で治療を受けている。

トルコ災害緊急事態管理庁からの発表によると、被災地で2386回の余震が発生した。そのうち25回はマグニチュード4以上が記録された。

 

 

 

2020年2月11日 火曜日

文責: 浅野涼子

 

 

 

 



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