エルドアン大統領、アフリカ訪問前に発言

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、アルジェリアへの出発に先立ち、イスタンブールのアタチュルク空港で記者会見を開いた。

エルドアン大統領、アフリカ訪問前に発言

エルドアン大統領は、訪問先の国々の首脳の招請を受けて、2020年1月26-28日の日程で順にアルジェリア、ガンビア、セネガルを訪問し、この訪問に閣僚、議員、様々な企業の民間セクター代表者も同行すると述べた。

最初の訪問先であるアルジェリアは昨年、困難な時期をうまく乗り越えたと述べたエルドアン大統領は、同国のアブデルマジド・テブン大統領の就任後に自身がアルジェリアを大統領級で訪問する初の大統領であることは、この訪問を一際重要性なものにしていると注意を促した。

エルドアン大統領は、次のように言葉を続けた。

「テブン大統領とは、ベルリン・プロセスにおける会議で会談した。そこでも二者会談をした。テブン大統領とその他の関係者との会談で、二国関係を包括的に取り上げる機会もできる。35億ドル(3823億円)相当の投資を行っているトルコが外国人投資家の間でトップに立つアルジェリアで、ビジネスフォーラムも開催する。会談では、また、リビアをはじめ、地域における現状に関して意見交換もする」

エルドアン大統領は、アルジェリアに次いで明日(1月27日)ガンビアを訪問すると述べ、

「この訪問は、我が国からガンビアに大統領級で行う初の公式訪問となるので、一際重視している。ガンビアは、フェト(フェトフッラー派テロ組織)系列の学校を最初に閉鎖した国なので、我々にとって特別な地位にいる。ガンビアとの関係を、貿易と観光をはじめ、あらゆる分野で発展させたい」と語った。

ガンビアの後、同日夕刻にセネガルに移動すると述べたエルドアン大統領は、

「地域で安定の模範となっているセネガルとトルコの関係を、さらに強化する目的がある。セネガルのマッキー・サル大統領とは非常に緊密な友好関係がある。この訪問で、投資や時事問題における他の問題を話し合う機会を持つ」と話した。

エルドアン大統領は、トルコはアフリカ大陸と10世紀にまでさかのぼる由緒ある関係を持っていると指摘し、

「我々の努力の結果、ここ17年間でアフリカ諸国とトルコの間の貿易額は381パーセント増え、260億ドル(約2兆8400億円)に達した」と語った。

エルドアン大統領は、2003年以降実施しているアフリカ展開政策を、多面的に発展させてきたと述べ、

「第3回トルコ・アフリカ・パートナーシップ会議を、今年4月に我が国の主催により開催したい。会議の日程確認に関しては、アフリカ連合のもとで会談が続いている。2月の第2週目に最終的な決定が下されることを期待している」と話した。

発言で、リビアの状況にも言及したエルドアン大統領は、国際社会はリビアでクーデターを企てるハフタル司令官を「甘やかしている」と述べた。

エルドアン大統領は、ドイツの首都ベルリンで開かれた会議で設立が決定した軍事評議会からは、何らかの結果が出るとは期待していないと述べた。

 

(2020年1月26日)



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