ギュル法相、カショギ氏殺害判決に関して見解

アブドゥルハミト・ギュル法務大臣は、ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害は透明な形で捜査される必要があり、そうでなければ裁判が結審したと見なすことはできないと発言した。

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ギュル法相、カショギ氏殺害判決に関して見解

 

ギュル大臣は、首都アンカラで記者たちがカショギ氏殺害に関してサウジアラビアの裁判所が出した判決に対して質問したことを受けて、トルコはこの件に関して細心の注意を払って司法および行政として努力したと明かした。

トルコが身柄引き渡しを要求し、裁判の証拠となり得るあらゆる情報や文書の共有を要求したものの、サウジアラビア当局からこの要求は満たされなかったと説明したギュル大臣は、サウジ当局によってあまり透明ではない形で進められた容認しがたいプロセスが存在したと語った。

トルコが当初から殺人事件が国際的かつ透明に捜査されることを提案していたことを振り返ったギュル大臣は、

「この捜査が行われない限り、裁判が結審したとは見なされない。事件がトルコで発生したことからトルコ当局も審理を続けている」と話した。

殺害が解明され、透明な形で加害者が明らかにされて問責されることが必要であると強調したギュル大臣は、

「これではこのように隠ぺいされて隠されたということになる。なぜなら、透明ではなく、いずれにせよ加害者が隠匿されていることになっているからである。この意味でトルコの要求は重視されず、履行されなかったことになる。国際的な捜査によって透明な形でプロセスが進められる必要があると考えている」と述べた。

カショギ氏は2018年10月2日に婚姻手続きのため入館した在イスタンブール・サウジアラビア総領事館で惨殺されている。

サウジアラビア検察庁は、カショギ氏訴訟で被告5人に死刑、被告3人には合計24年の禁固刑を科したことを発表している。

カショギ氏殺害に関与したムハンマド・アル・オタイビ元駐イスタンブール・サウジアラビア総領事は処罰されず、殺害に加担したアフマド・アシリ元情報庁副長官も釈放されている。

 

(2019年12月25日)



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