米上院の1915年関連法案採択にトルコ政界から非難

メヴリュト・チャウショール外務大臣は、アメリカ上院が1915年にアルメニアで起こった出来事を「大量虐殺」と認定する法案を採択したことに強い反発を示した。

米上院の1915年関連法案採択にトルコ政界から非難

 

チャウショール外相は、

「歴史を政治目的に利用する者は事実に直面したくない臆病者である」と述べた。

チャウショール大臣はソーシャルメディアのツイッター(Twitter)のアカウントに、

「アメリカ上院の決議は政治的なデモンストレーションである。法的拘束力や有効性はない。歴史を政治目的に利用する者は事実に直面したくない臆病者である」と投稿した。

ファーティヒ・ドンメズ・エネルギー天然資源大臣も決議を非難した。

ドンメズ大臣は、

「アメリカがこの過ちを正すことを期待し、長年同盟国として北大西洋条約機構(NATO)やさまざまな国際舞台で関係を築いてきたこの国との関係も正常化することを願う」と述べた。

大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン局長もアメリカ上院に反発を示した。

アルトゥン局長はツイッターに投稿し、

「採択されたアルメニア法案は両国関係の未来を危険にさらしている。制裁や威嚇はわれわれに国家安全保障上の利益保護をあきらめさせることはできない」と述べた。

大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、

「アメリカ上院の決議を厳しく非難し、却下する。この決議は無効であり、トルコの正当かつ断固とした姿勢に影響するものではない」と投稿した。

公正発展党(AKP)のマヒル・ウナル副党首は、

「アメリカ上院で採択されたこの決議を非難し、無効と見なす」と述べた。

公正発展党のほか、共和人民党(CHP)、民主主義者行動党(MHP)、いい政党の会派副議長も法案の採択を非難した。

民主党のニュージャージー州選出のボブ・メネンデス上院議員と共和党のテキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員によって提出された当該の法案は、アメリカ上院で昨日(12月12日)投票された。

法案には法的拘束力はない。

 

(2019年12月13日)



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