トルコ外務省、テロ組織DEASH要員の自国民の送還を望まないオランダに反発

トルコは、外国人テロリスト戦闘士の送還を望まないオランダに反発を示した。

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トルコ外務省、テロ組織DEASH要員の自国民の送還を望まないオランダに反発

 

外務省のハミ・アクソイ報道官は、オランダが国外退去処分にされた外国人テロリストの戦闘士を拒否したことに反発を示し、

「恒久的な解決に向けて、これらの人物が国籍をはく奪されるのではなく、祖国に帰国してそこで裁判を受けることが必要である」と述べた。

これに関する質問に書面で回答したアクソイ報道官は、戦闘地域にいた外国人テロリスト戦闘士問題に対するトルコの姿勢は明白であると明かし、トルコは外国人テロリスト戦闘士に関して出身国が責任を取ることを期待すると指摘した。

アクソイ報道官は、

「恒久的な解決に向けて、これらの人物が国籍をはく奪されるのではなく、祖国に帰国してそこで裁判を受け、リハビリを受けることが必要である。この際にテロリズムと共同で闘うことも必要である。この理解と共に行動しているわが国は、国際協力や調整も非常に重視している」と見解を述べた。

紛争地域にいたことが分かった外国人たちの国外退去手続きで関連諸国と調整が行われ、渡航計画に関しても事前説明が行われていると説明したアクソイ報道官は、

「オランダに11月19日に送還された人物らに関してもこのような形で行動が取られ、オランダ当局と調整が行われている。テロ組織DEASH(ISIL)対策で弱体化が見られると主張する者らがこれに関して責任逃れをしていることも明白である」と述べた。

オランダのフレッド・フラッパーハウス司法・治安大臣は、テロ組織DEASH要員の女性2人がオランダに送還されないことに関してトルコを説得できなかったと語っている。

テロ組織DEASH要員を送還しないようトルコ当局が見解を変えるためにあらゆることを試したと述べたフラッパーハウス大臣は、しかし結果が得られなかったと明かし、トルコが11月19日晩にテロ組織DEASH要員の女性2人を送還したことを「大きな失望」と受け取ったと述べている。

オランダ検察庁から書面で出された声明でも、シリアからトルコに入国して送還されたテロ組織DEASH要員の女性テロリスト2人が11月19日晩にアムステルダム・スキポール空港で身柄を拘束されたことが公表されている。

 

(2019年11月21日)



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