エルドアン大統領、「安全地帯にまだテロリストがいる」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、シリアの安全地帯にまだテロリストらがいると述べた。

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エルドアン大統領、「安全地帯にまだテロリストがいる」

エルドアン大統領兼公正発展党(AKP)党首は、同党のトルコ大国民議会グループ会議で演説した。

演説で、シリア北部で分離主義テロ組織YPG/PKKとDEASH(ISIL)に対し行われている平和の泉作戦に触れたエルドアン大統領は、

「トルコをテロ組織を通じて包囲しようと目論んでいる者への答えは、テロリストの巣窟に直接入り、打ち負かすことで与えた」と述べた。

欧米諸国は過去にテロ組織アルメニア解放秘密軍のテロ行為に沈黙したように、今日もテロ組織のトルコへの攻撃に沈黙していると強調したエルドアン大統領は、欧米諸国はこれらのテロ組織を便利な道具とみなしていると述べた。

2016年7月15日にクーデター企てを目論んだフェトフッラー派テロ組織に関する見解を述べたエルドアン大統領は、

「1999年にアメリカに潜入したテロリストの首謀者がなぜアメリカで匿われているか。資料に目を通していながらなぜアメリカはそれを隠しているのか。テロリストの首謀者フェトは、プロジェクトなのだ。プロジェクトとしてアメリカで400ドゥナム(約40ヘクタール)の土地に暮らしている。自爆したDEASHの首謀者が君たちにとって重要だったように、フェトというテロリストの首謀者も我々にとってそれほど重要なのだ」と語った。

トルコはシリアとイラクの国土にテロリストが1人もいなくなるまで戦いを続けると述べたエルドアン大統領は、

「我々が定めた安全地帯内にまだテロリストがいることがわかっている。テロリストはそこから一掃されていない。我々を騙すことはできない」と話した。

グループ会議の後に記者団の質問に答えたエルドアン大統領は、アメリカのドナルド・トランプ大統領と電話会談する予定であり、それによってアメリカ訪問に関する決定をすると述べた。

 

(2019年11月5日)



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