トルコとロシア、シリアで初の合同パトロール実施

トルコとロシアの兵士たちがシリアで合同パトロールを実施した。

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トルコとロシア、シリアで初の合同パトロール実施

 

ロシアと10月22日にソチで交わされた合意に沿ってシリアに「安全地帯」を適用する枠組みで、トルコとロシアの兵士たちによってユーフラテス川東部で実施された初の合同地上パトロールが完了した。

国防省から出された発表では、トルコ・ロシア・パトロールが平和の泉作戦が実行されている地域の東部で無人航空機に伴われた装甲車8台が参加して実施されたと報告された。

発表では次のように述べられた。

「タル・アブヤドで分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGのテロリストのものである手製爆発物の製造所が使用不可能な状態にされ、硝酸アンモニウム1トンが押収されている。平和の泉作戦でこれまでに400以上の地雷や手製爆発物および爆弾を搭載した車両が無力状態にされている」

兵士筋は、トルコ軍によってラス・アルアインとタル・アブヤドであらゆる対策が講じられたのを目にしたシリア人たちが迅速にその地域に帰還していることを報告した。

兵士筋はまた、トルコ・ロシア合同パトロールはラス・アルアインの40キロメートル東部とカーミシュリーの30キロメートル西部の間で進められていると明かした。

この方向でしばらく監視を行った合同車列のパトロールは4時間続いた。

トルコ軍の車列はパトロールの完了後に国境ラインに戻った。

ソチ合意によると、シリア北部にいるテロ組織YPGメンバーのテロリストらはアイン・アル・アラブとカーミシュリー中心部の外30キロメートルに退去する。

マンビジとタッル・リファトにいるテロリストらも地域から退去する。

10キロメートルのエリアでトルコとロシアの部隊が監視を行う。

合意で設けられた猶予期間は10月29日に満了した。

ロシアはテロリストらが特定された地域から退去したことを発表した。

テロリストが撤去したかどうかは合同パトロールでチェックされている。

パトロールエリア以外の幅20キロメートルはトルコの情報部が追跡する。

ロシアとトルコ間で合同メカニズムが設立され、監視プロセスがここからチェックされる。

監視に続いてトルコは安全地帯に監視地点を設立する。

また、ソチ合意の枠組みで2番目のロシア軍事代表団が11月1日にアンカラにやって来た。

国防省のツイッター(Twitter)のアカウントから出された発表では、ロシアと10月22日にソチで交わされた合意の枠組みで戦術および技術事項を協議するため2番目のロシア軍事代表が11月1日にアンカラにやってくる予定であると明かされた。

首都アンカラを訪れた最初のロシア軍事代表は3日間にわたって相手と会談を行っている。

また、シリア国境でロシアと実施される合同パトロールの前にヤシャル・ギュレル参謀総長がロシアのワレリー・ゲラシモフ参謀総長と電話で会談している。

会談ではシリアにおける日々の進展に関して意見交換が行われたとされている。

 

(2019年11月1日)



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