カルン大統領府報道官、独紙に語る

大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、欧州の同盟国はトルコをより一層支援する必要があると明かし、

カルン大統領府報道官、独紙に語る

 

「トルコ国民の間で欧州がトルコではなくテロリストを支持しているという印象が高まっている」と述べた。

カルン報道官はフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙に発言し、平和の泉作戦により欧州はトルコに感謝すべきであると明かした。

武器の禁輸がトルコにテロ対策をあきらめさせることにはならないと明かしたカルン報道官は、

「欧州の友好国はここでわれわれをより一層支援する必要がある。トルコ国民の間で欧州がトルコではなくテロリストを支持しているという印象が高まっている。誰もがテロ組織YPGが分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織であることを知っている。トルコ軍は現在の作戦でテロ組織PKKネットワークのメンバー600人以上を殺害したが、もし欧米が苦情を申していることがこれならば、互いに申すことは何もない」と述べた。

カルン報道官は、移民問題はトルコだけの問題ではなく、皆に関係する問題であると述べ、欧州はこれに関して責任を負う必要があると強調した。

シリアにいるトルコ部隊は即座に撤退しないと指摘したカルン報道官は、

「まず兵士はこの地域に暮らす住民の安全を確保する必要がある。地雷や爆発物の一掃などである。兵士は即座に撤退できない。まず地域の安全保障を確保する。トルコの部隊が3年前にジャラーブルスでテロ組織DEASH(ISIL)メンバーのテロリストに対して進めた戦い後に都市の自治を現地の住民に引き渡したようにだ。アフリンでもこのように行った。今度も同じことを行う」と話した。

カルン報道官は、トルコが安全地帯で民族人口を変更しようとしている方向で欧米が懸念を抱いていることに関する質問に、以前テロ組織DEASHやテロ組織PKKに対して戦いが行われた地域にアラブ人やクルド人が戻ったことを振り返り、

「われわれは誰かを自分たちの意思なしにどこかへ行くことを強制したことはない。われわれは過去5年間でシリア人避難民に対して世界中で最も多くのことを行ってきた唯一の国である。約400万人近くをわが国で受け入れた」と述べた。

シリアでの戦争を終結するために長い間ロシアと取り組んでいることを振り返ったカルン報道官は、

「政治的平和プロセスも進展させる意向がある。ユーフラテス川からイラク国境までのシリア東部の安全保障に関して話し合う。アメリカが撤退すれば現地の安全保障は誰が守るのかという疑問が浮上する。シリア政権とは直接接触していないが、このことをロシアと議論する。この地域にテロ組織YPGの部隊がいなくなったことを確信したい」と見解を述べた。

カルン報道官は、「ロシアはトルコがアサド政権を認めるよう圧力を高めるのではないか」という質問には、

「ロシア政府はわれわれのシリア政権に反対する姿勢を知っている。われわれは(バッシャール・)アサドがシリアを統一する状況にないことを確信している。アサドは数多くの自国民を殺害してこの適性を失った」と答えた。

 

(2019年10月22日)



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