トランプ米大統領 「トルコに制裁を科したくない」

アメリカのドナルド・トランプ大統領が共和党上院議員とホワイトハウスで前日行った会議で「トルコに制裁を科したくない」と語ったと伝えられた。

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トランプ米大統領 「トルコに制裁を科したくない」

 

アメリカのCNN局は、会議に出席した共和党の2上院議員に基づいた報道として「トランプ大統領は共和党の上院議員にロシアの兵器を購入したことによってトルコに制裁を科すことを望んでいないと説明した」と伝え、マスコミ非公開で行われ、70分間続いた会議でトランプ大統領がトルコへの制裁の可能性に関して具体的で明確な評価を行わず、この代わりに問題に関する一般的な評価を行ったと明かした。

これによると、上院議員たちは「米国の敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に鑑みてトルコに制裁が科される必要があるものの、トルコが北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であることが状況を複雑にしていると述べたとされた。

報道によるとトランプ大統領は、自分の政権が下さるを得ない状況となったF-35戦闘機に関する決定に対して再度バラク・オバマ前政権を非難し、「まだトルコにF-35戦闘機を売却できる状況にあれば良かったと思う」と見解を述べた。

同じつながりでトランプ大統領は前政権の過ちを指摘し、トルコにS-400地対空ミサイルシステムによって制裁を科したくないことを上院議員たちに述べた。

これに関してアメリカのワシントン・ポスト紙に掲載された報道でもトランプ大統領は、

「NATO同盟国がトルコに米国の敵対者に対する制裁措置法を完全実施することに反対している」と述べたと伝えられた。

報道では、トランプ大統領と一部上院議員の間で軽い口論も発生したとされた会議でトランプ大統領が制裁ではなくトルコとどのように交渉すべきかに関して強く主張したと述べられた。

 

(2019年7月25日)



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