令和初! 日本国外務大臣表彰発表 トルコ1個人1団体受賞

日本国外務省が発表した、日本独自の時代「令和(れいわ)」初の外務大臣表彰の受賞者の中に、トルコと日本の友好の発展において先駆け的な活動を行った1個人と1団体の名前があった。

令和初! 日本国外務大臣表彰発表 トルコ1個人1団体受賞

 

 

 

日本国外務省は7月16日、2019年5月1日に始まった令和元年度の外務大臣表彰の受賞者を発表した。

 

それによると、日本独自の時代「令和」初となる令和元年度の外務大臣表彰は、206人の個人と63の団体に贈られる。

内訳は、日本国内は31人の個人と8つの団体、日本国外は175人の個人と55の団体となった。

 

 

 

トルコからはトルコと日本の友好の発展において先駆け的な活動を行った1人と1つの団体に贈られることになった。

 

 

個人で受賞したのは、アンカラ大学言語歴史地理学部日本語日本文学科のヒュセイン・ジャン・エルキン学科長。「トルコにおける日本文化の普及」の功績により受賞が決まった。

エルキン学科長は、特に、谷崎潤一郎(たにざき じゅんいちろう)、宮沢賢治(みやざわ けんじ)、川端康成(かわばた やすなり)、太宰治(だざい おさむ)、三島由紀夫(みしま ゆきお)、大江 健三郎(おおえ けんざぶろう)、村上春樹(むらかみ はるき)、村上龍(むらかみ りゅう)など、さまざまな日本の名作をトルコ語に翻訳して広めることにおいて、トルコの先駆者的な存在である。エルキン学科長が翻訳した作品は、トルコの数多くの文学愛好家に親しまれている。

 

 

団体で受賞したのは、日土婦人友好文化協会(にっとふじんゆうこうぶんかきょうかい)の本部。「日本とトルコとの相互理解の促進」の功績により受賞が決まった。

トルコと日本の女性の間の文化的関係、社会的関係、女性たちの経済的および精神的自立における協力関係を築き発展させることを目的とし、1969年にアンカラで設立された日土婦人友好文化協会は、現在の土日基金文化センターの日本語講座の母体を築き、トルコにおける日本語教育の普及と発展にも大きく貢献した。

日土婦人友好文化協会は現在、ゼイネプ・エレンジャン会長のもと、チャリティー活動、経済的に恵まれない学生への支援など、さまざまな活動を積極的に行っている。特に2年に一度行われる噂のチャリティーバザーは定評がある。

 

 

 

「外務大臣表彰」とは、「多くの人々が国際関係のさまざまな分野で活躍し、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人と団体について、その功績を讃えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を日本国民の各層にお願いする」ことを目的とした賞で、日本の外務大臣から毎年贈られている。

 

 

 

2019年7月21日 日曜日

文責: 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)

 

 

 

 



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