エルドアン大統領がトランプ米大統領との会談を振りかえる

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、トルコがロシアから購入するS-400地対空ミサイルシステムの最初のシリーズが10日以内に納入されると発言した。

エルドアン大統領がトランプ米大統領との会談を振りかえる
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エルドアン大統領は、日本でアメリカのドナルド・トランプ大統領と行った重要な会談の詳細を記者たちに説明した。

トランプ大統領がメディアに行った発言を振りかえったエルドアン大統領は、

「自身の閣僚たちの発言にもかかわらず、明確かつ誠実な発言をした。これは称賛に値する。S-400地対空ミサイルシステムに関して、特に誰かが、さまざまな層があちらこちらで発言すべきではない。なぜなら、この発言をしてトランプ大統領は自身の立ち位置を明確にしたからである」と述べた。

S-400地対空ミサイルシステムに関してトランプ大統領がトルコを正当であると見なしたことを明らかにしたエルドアン大統領は、

「トランプ大統領は『アメリカはトルコにこの制裁を科す』とは言わなかった。S-400地対空ミサイルシステムに関しても、『トルコは正当である。これは不公平だ』と述べた。これは非常に重要である。(ロシアのウラジーミル・)プーチン大統領と3人で一緒になった時も、再び理論的で素晴らしい発言をした。何らかの問題を抱えることなくこのプロセスを乗り越えられると考えている。1週間から10日以内にS-400地対空ミサイルシステムの最初のシリーズが納入される」と話した。

「トルコはアメリカからパトリオットミサイルを購入するのか」との質問にも答えたエルドアン大統領は、

「技術的にS-400地対空ミサイルシステム1基はパトリオットミサイル3基に相当する。これにもかかわらず、われわれは条件を見てみようと思う。もし条件がS-400地対空ミサイルシステムと同等ですらあったとしても、われわれはパトリオットミサイルを購入する。しかし、同等でなければ、申し訳ないがアメリカは自国の利益を考えているので、われわれも自国の利益を考える。このことも明白に申した」と述べた。

会談でF-35戦闘機の納入も議題に上がったと説明したエルドアン大統領は、プロセスは国防省と外務省が注視していると語った。

エルドアン大統領は、ターキッシュエアラインズがアメリカからボーイング機100機を購入することも発表し、トランプ大統領のトルコ訪問によってこの関係はさらに発展すると述べた。

 

(2019年7月1日)



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