チャウショール外相がS-400購入延期の可能性に言及

メヴリュト・チャウショール外務大臣が、ロシアからのS-400ミサイル防衛システムの購入が延期になったり取りやめになったりする可能性について発言した。

チャウショール外相がS-400購入延期の可能性に言及

 

 


チャウショール外務大臣は5月15日、首都アンカラでルーマニア下院(代議員)欧州委員会のアンジェル・ティルヴァール委員長の表敬訪問を受けた後、トルコ共和国外務省欧州局の前で記者団の質問に答えた。

 

S-400ミサイル防衛システムはF-35戦闘機やNATO(北大西洋条約機構)のシステムへの脅威となり得るとするアメリカの主張を受けて、トルコは合同調査グループの設置を提案したことに触れたチャウショール外務大臣は、「このグループにはNATOも参加する必要があると話した」と述べた。

 

アメリカ側とこの合同調査グループの設置や設置目的について意見交換をしたと説明したチャウショール外務大臣は、「この段階で延期や取りやめなどといったようなことは何ひとつ問題になっていない。話にもなっていない。我々はこのよう調査グループができるなら、前提条件なしでこれを実行に移したい。開始させたい」と述べた。

 

チャウショール外務大臣は、アメリカが表明した主張や懸念が正しいかどうかは専門家が決める必要があると表明し、「我々は、この問題に対し、自らを信じている。そのため、このような建設的な提案をした。以前にも言ったように、アメリカも自らを信じているのなら、この提案を認めるべきだ」と述べた。

 

チャウショール外務大臣は、「(S-400ミサイル防衛システムは)終わった合意だ。今は、延期に関する問題を話し合う時期でもない。このグループは腰を下ろして活動して報告を上げる。その後、我々が評価をする。これが前提条件によってどこかにたどり着くことは不可能だ」と述べた。

 

 

 

(2019年5月16日木曜日)

 

 

 

 



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