チャウショール外相、「トルコのEU加盟交渉再開を」

メヴリュト・チャウショール外務大臣が、欧州連合(EU)に呼びかけ、「トルコのEU加盟交渉を再開しよう。もう30年待つのは避けよう」と語った。

チャウショール外相、「トルコのEU加盟交渉再開を」

チャウショール大臣は、アメリカの大手国際新聞社ポリティコに寄稿したコラムで、トルコ・EU関係について見解を述べた。

トルコ・EU関係が今また失望の様相を帯びてきていると述べたチャウショール大臣は、

「加盟プロセスを再開するためにヨーロッパの友人たちと理解し合えることを寸分も疑っていない」と話した。

トルコ同様、EUもトルコを必要としていると強調したチャウショール大臣は、「もう30年待つのは避けよう」と呼びかけた。

アメリカで9・11(2001年)に発生したテロ攻撃、アラブの春、世界的金融危機、難民危機を含め、ここ数年の重要な転換期が、トルコ・EU関係の戦略的な重要性を何度も証明してきたと述べたチャウショール大臣は、次のように語った。

「また、経済、政治、安全保障、アイデンティティに関するテーマは、トルコがEUにとっての戦略的パートナー以上のものであることを示している。トルコがEU加盟国になれば、今日の極めて変わりやすい世界秩序の困難に共同で取り組むにあたり、さらに能力を高め、効果を発揮するであろうことを確信している。そのため、もう30年待つのは避けよう」と語った。

何よりもまず、トルコ・EU関係の骨格を形成する加盟交渉を再開する必要があると強調したチャウショール大臣は、関税同盟についても誰もが恩恵を受ける形で強化するために会談が行われることを要請した。

 

(2019年5月15日)



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