エルドアン大統領がロシアを訪問 プーチン大統領と共同記者会見

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、主権国家であるトルコに対し「ロシアからS-400ミサイル防衛システムを購入することをやめる」よう要求することは誰にもできないと表明した。

エルドアン大統領がロシアを訪問 プーチン大統領と共同記者会見

 

 

 

トルコ・ロシア・ハイレベル協力会議の第8回会合を行うために、4月8日、ロシアに向かったエルドアン大統領は、首都モスクワに昼頃到着した。

 

エルドアン大統領は、大統領府(クレムリン)で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談を行った。その後、代表団間会合が行われた。両大統領の会談と代表団間会合はマスコミ非公開で行われた。

 

代表団間会合の後、トルコ・ロシア・ハイレベル協力会議の第8回会合が行われ、エルドアン大統領とプーチン大統領は議長を務めた。

 

 

その後、両大統領は記者会見を行った。

 

エルドアン大統領は記者会見で、「シリアの北部における我が国の安全とシリアの領土の一体性を脅かす構造に目をつぶらないと話した。ロシアとの共通認識の基盤のもとに、国家の安全を破壊するテロの焦点をシリアから抜き取り去る決意である」と述べた。

 

シリアでできるだけ早く憲法委員会の活動が開始されることに関する決意も再確認し合ったことを明らかにしたエルドアン大統領は、「シリア問題や地域問題について話し合った。アメリカの撤退決定に関する評価を行った。シリアのイドリブ地域をはじめとする現場の最新状況について話し合った。今後共に行うことができる取り組みについて協議した」と述べた。

 

 

ロシアはトルコにとって第3位の貿易パートナーであると表明したエルドアン大統領は、エネルギー分野におけるトルコとロシアの協力は、経済関係を支える柱のひとつであると述べた。

 

トルコがロシアからS-400ミサイル防衛システムを購入することに関するアメリカ政府の批判に関する質問を受けたエルドアン大統領は、「第三者が不快に思うか思わないか。我が国は、主権が無条件で国民にある国だ。我々の主権の権利について誰かが指図するのを許可することはできない。そのとき、国家は国家であることができないのだ。S-400ミサイル防衛システムのロードマップを決め、線を引き、行動した。何もかも終わったが、今になって我々に向かって「これをやめろ」と勧める人というのは、我々のことも知らないということになる。我々がこの件に関して何かの契約を結んだなら、この件は終わったのである。それに従って道を歩んでいく。これは我々の主権の権利である。我々にこれをやめるように要求することは誰にもできない」と答えた。

 

 

 

(2019年4月8日月曜日)

 

 

 



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