【シリア問題】 トルコ・ロシア・イラン3か国首脳会合 共同記者発表要旨

ロシアのソチで2月14日、シリア問題をテーマとしたトルコ・ロシア・イランの3か国首脳会合が行われ、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領とイランのハッサン・ローハニ大統領が顔を合わせた。

【シリア問題】 トルコ・ロシア・イラン3か国首脳会合 共同記者発表要旨

 

 

 

首脳会合は1時間10分行われた。

 

 

ロシアのプーチン大統領の主催による3か国首脳会合が終わった後、共同記者発表が行われた。

 

エルドアン大統領は、「シリアで平和と安定の環境を構築するために行われている取り組みについて話し合った。イドリブ地域をはじめ、シリアで停戦を確保することは主要議題のひとつだった」と述べた。

3か国首脳会合で、アメリカのシリアからの撤退決定についても話し合ったことを明らかにしたエルドアン大統領は、

「アメリカ軍の撤退が分離主義テロ組織PKK(ペーカーカー)のシリアにおける派生組織YPG(イェーペーゲー)やテロ組織DEASH(デアッシュ)に悪用されないことが必須である。撤退の作業はテロの脅威を一掃すると認識のもとで行われることが必要だ。安全地帯はテロ組織が肥大する場として保証されてはならない。テロの回廊は許さない」と話した。

3か国は保証国として、政治的解決の道において大きな前進を遂げていると表明したエルドアン大統領は、「政治的解決への希望がこれほどまでに大きくなったことはなかった」と述べた。

 

プーチン大統領は、「シリアにおける危機解決のために重要な活動の範囲を決めた。シリアでテロとたたかい、人道的状況を改善するために取り組む。第12回アスタナ会合は3月末に行われる。憲法委員会のリストはほぼすべて承認された」と話した。

 

イランのローハニ大統領は、シリアの運命はシリアの人々が決めなければならないと表明し、「これまで停戦のために多大な努力を払い、かなりの成功を収めた。内戦を終わらせた。安定と平和をもたらしたと言える。残念なことに、アメリカはシリアにいるテロ組織を利用して自国の目的を達成しようとしている」と述べた。

 

 

 

(2019年2月15日金曜日)

 

 

 



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