大統領府カルン報道官 「アサド政権は合法性を失った」

トルコ共和国大統領府のイブラヒム・カルン報道官が、2月4日の夜、首都アンカラの大統領府総合施設で行われた政府会議の後に行った記者会見の席で、「アサド政権は合法性を失った」と発言した。

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大統領府カルン報道官 「アサド政権は合法性を失った」

 

 

 

カルン報道官は、「ミュンビチ地域(マンビジ地域)とユーフラテス川の東側地域も、イドリブ地域と同じようなモデルが適用されるための我々の第一の期待は、この地域の管理がトルコの手にあることだ」と述べた。

 

カルン報道官は、この地域からトルコに対する脅威やテロの危険性が再び発生することは、何ひとつ決して認められないと表明した。

 

カルン報道官は、トルコとアメリカとの間で合意されたミュンビチ地域(マンビジ地域)のロードマップに関する質問を受け、「ロードマップがもはや早急に、これ以上遅れることなく実行に移されることは、二国間関係、地域の安全、シリアにおけるプロセスの観点からも、ふたつの同盟国にとって大きな重要性を持つ」と述べた。

 

カルン報道官は、アメリカとの間で「安全地帯」についての合意があるという内容の報道は事実を反映しておらず、この件については交渉が続いていると述べた。

 

カルン報道官は、「シリア政権について、我々の態度は、はじめから常に明白だった。我々は、シリアが、領土の一体性に基づき、安全と安定を確保する一歩を踏み出すために、(シリア問題解決に向けた)ジュネーブ・プロセスとアスタナ・プロセスにも関わった。これからも関わっていく。我々が最優先させていることは、シリアの(民族や宗派を越えた)すべての人々を包み込み、シリアのすべての人々に安心で平和な未来をもたらす政治構造がつくられることだ。我々にとって、アサド政権は合法性を失った。未来を約束するには程遠い政権だ。これほどまでに人を欺き、これほどまでに血を流させた政権が、このような役割を担うことなど不可能だ」と述べた。

 

 

(2019年2月4日月曜日)

 

 

 



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