エルドアン大統領、米軍シリア撤退をめぐり「米は責務を果たした」
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、シリアから軍隊を撤収する決定を下したアメリカは、その責務を果たしていると述べた。
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エルドアン大統領は、自身が党首を務める公正発展党(AKP)のトルコ大国民議会グループ会議で演説した後に記者団の質問に答えた。
アメリカ軍のシリアからの撤退に関する質問に対し、エルドアン大統領は、
「アメリカはその責務を果たしているが、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が行った発表は違う。そのために我々は現在、トランプ大統領が行う発表を注視しており、この過程におけるトルコとアメリカの協力を健全に続行している。私の友人たちが今日明日、ロシアのモスクワを訪問する。モスクワ訪問における進捗によって、後に私もロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談する予定だ」と話した。
(2018年12月25日)