【ジャマル・カショギさん殺害】 エルドアン大統領 「殺害事件の犯人は明らか」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、サウジアラビア国籍のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害事件の犯人は明らかだと述べた。

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【ジャマル・カショギさん殺害】 エルドアン大統領 「殺害事件の犯人は明らか」

エルドアン大統領は、イスタンブールのドルマバフチェ宮殿で開かれたイスラム協力機構加盟国/オブザーバー国憲法高等裁判所・第1回司法会議で演説し、カショギ氏殺害事件について言及した。

エルドアン大統領は、在イスタンブール・サウジアラビア総領事館で起きたカショギ氏殺害事件は軽視すべき問題ではなく、この問題は実際はあらゆる面で明らかだと述べた。

殺害が行われた場所は明らかだと述べたエルドアン大統領は、サウジアラビアからトルコを訪れた15人の中に犯人がいると話した。

エルドアン大統領は、

「我々に向けて派遣された関係者にこう問いただした。『この15人の中に犯人がいる。この犯人についてあなた方は知っており、その犯人を明らかにすることもあなた方には簡単だ』と。彼らの答えは、『現在18人を逮捕した』というものだった。彼らはその後逮捕者を22人に増やした」

エルドアン大統領は、殺害の際の録音から、それらの人物の中でもサウジ皇太子に最も近しい人物が積極的に事件に関与したことが判明したと語った。

サウジ検察局長とイスタンブール・共和国検察局長の会談についても言及したエルドアン大統領は、

「(サウジ検察局長は)トルコに来て会談を行ったが、言い逃れをした。わずかの情報も文書もイスタンブール検察局長に提供しなかったが、イスタンブール検察局長は必要なあらゆる情報をサウジ検察局長に提供した」と語った。

カショギ氏殺害に関し、イスラム諸国の中には、道理と真実について正義の枠組みの中で語っていない層や国も残念ながらいると述べたエルドアン大統領は、

「正義は通る。昨日(12月13日)アメリカ合衆国上院における進捗が伝えられており、その進捗は進展しつつ続くだろう。なぜか。なぜなら我々はアメリカに、その情報機関に、アメリカ当局に、今日、情報を提供したからだ。イギリスもその情報を要求したのでイギリスにも提供した。ドイツも要求し、ドイツにも提供した。サウジアラビアにも、フランスにも提供した。望む者は誰にでも情報を提供する準備が我々にはある。なぜか。正義が通るようにと提供するのだ。この事件が飛び火する場所がどこであるかも明らかになりつつある。アメリカのニッキー・ヘイリー国連大使が発表を行った。そして名前を明らかにした。このことが示しているものがある。今や事が全面的に明らかになりつつある」と話した。

カショギ氏は、10月2日に婚姻手続きのために向かった在イスタンブール・サウジアラビア総領事館で惨殺された。

 

(2018年12月14日)



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