【ジャマル・カショギさん殺害】 チャウショール外相、ドイツの新聞に語る

メヴリュト・チャウショール外務大臣は、ジャマル・カショギさんの殺害を実行した者らが自分の意思でやったとは信じていないと述べた。

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【ジャマル・カショギさん殺害】 チャウショール外相、ドイツの新聞に語る

 

 

 

チャウショール外務大臣は、ドイツの『南ドイツ新聞』のインタビューで、カショギさん殺害事件についてコメントした。

数多くの方面がジャマル・カショギさん殺害事件の責任があると見ているサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されるG20(ジートゥエンティ:20か国・地域)首脳会議で、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領との面会を要請していることに触れたチャウショール外務大臣は、

「ムハンマド皇太子は、エルドアン大統領に電話でブエノスアイレスで面会可能かどうかたずねた。エルドアン大統領からの返事は『検討する』だった。今のところ、ムハンマド皇太子と面会しないための理由はない」と話した。

殺害に関する詳細やカショギさんが殺害された瞬間が録音された音声記録を聞いたと話したチャウショール外務大臣は、音声記録について、

「カショギさんは7分以内に殺害されている。これは意図的な殺害だ。法医学の専門家がどのように指示を出しているかが聞こえる。体を切断するときは音楽を聴かないといけないらしい。楽しみながらしていることがわかる。人を切断することが好きなのだ。これはおぞましい」と述べた。

カショギさんが何故トルコで殺害されたのかという質問に対し、チャウショール外務大臣は、カショギさんが必要な書類を受け取るために行った総領事館はサウジアラビアの領土であるとされていることから、殺害を実行した者らに誰も何もできないだろうと考えられたと答えた。

 

 

 

■■■ ジャマル・カショギさん殺害事件(大まかな経緯) ■■■

 

2018年10月2日

アメリカの新聞『ワシントン・ポスト』のコラムニストでサウジアラビア国籍のジャーナリスト、ジャマル・カショギさんは、婚姻手続きのために訪れたイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館の中に入った後、行方がわからなくなった。

 

2018年10月20日

サウジアラビア政府は、「カショギさんはサウジアラビ総領事館の建物の中で発生した激しい喧嘩の末死亡した」と発表した。

 

2018年10月23日

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、「手元にある証拠はカショギさんが計画的殺害の犠牲になったことを示している」と発表した。

 

2018年10月31日

イスタンブール検察は、「カショギさんはサウジアラビ総領事館に入ってすぐに絞殺された。遺体はバラバラに切断されて処分された」と発表した。

 

2018年11月15日

サウジアラビア検察が、「カショギさんの遺体は、サウジアラビア総領事館の中でバラバラにされた後、運び出された」と発表した。

 

 

 

 

(2018年11月27日火曜日)

 

 

 



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