第6回トルコ・アゼルバイジャン・イラン3か国外相会議:チャウショール外相の発言

メヴリュト・チャウショール外務大臣が、シリアのイドリブ地域での停戦維持に向けて9月17日にトルコとロシアの間で締結されたソチ合意の実施について問題はないと述べた。

第6回トルコ・アゼルバイジャン・イラン3か国外相会議:チャウショール外相の発言

トルコ・アゼルバイジャン・イランによる第6回3か国外相会議が、チャウショール大臣、アゼルバイジャンのエルマル・メメディヤロフ外務大臣、イランのジャヴァード・ザリーフ外務大臣の出席により、イスタンブールの大統領府ドルマバフチェ事務局で行われた。

会議の後に開かれた記者会見でチャウショール大臣は、会談で二国関係の発展のほか、トルコ、アゼルバイジャン、イランの関係をどう強化していくか、どの分野で新たな取り組みが行うことができるか、地域問題をめぐる連帯をどう拡大していけるかについて、詳細に協議したと述べた。

チャウショール大臣は、効果的な多面性を信用していると述べ、

「我々のいる地域とその外にはチャンスも試練もあるが、この試練は地域的な役者とともに乗り越えられる。その観点からこの地域の問題を平和的に解決するため、3か国がともに活動していくことで合意し、共通の意思を持っている」と話した。

地域的な平和、安定、繁栄のための協力活動の重要性を指摘したチャウショール大臣は、経済分野でともに行われるあらゆる取り組みが地域の経済開発に貢献し、交通に関して行われるあらゆるプロジェクトが、地域諸国以外にもヨーロッパから中国までの経路上にある国々や地域の役に立つだろうと強調した。

チャウショール大臣は、会談でエネルギー分野における協力活動も話し合われ、輸送、交通、鉄道などの具体的なプロジェクトについても検討されたと述べた。

アゼルバイジャンとイランはトルコにとってのエネルギー源だと述べたチャウショール大臣は、どちらの国とも貿易やプロジェクトを行い続けると話した。

チャウショール大臣は、アメリカが核合意から脱退したこととその影響、今後行われること、アメリカが一方的に下した制裁決定がどんな影響をもたらすかについて、またともに講じられ得る対策について検討されたと伝えた。

チャウショール大臣は、2025年国際博覧会の候補地となっているアゼルバイジャンを支援すると改めて述べ、次回の3か国会議はイランで行われると伝えた。

イドリブをめぐる合意の実施について問題はないと強調したチャウショール大臣は、

「このプロセスにいつも最大の貢献をし、支援を行っている国の筆頭にイランが来る。このプロセスをともに実行している」と語った。

一方、テロやテロのあらゆる分派と戦い続けていくと述べたチャウショール大臣は、

「我々はシリア問題の政治的プロセスのために尽力しており、またPKK、YPG、DEASH(ISIL)などのあらゆるテロ組織と戦っていくと決意している」と話した。

イドリブ地域に向けてロシア側から何度も覚書が締結されており、ロシア側がその後の取り組みについて非常に満足していると伝えたと述べたチャウショール大臣は、

「なので現在、イドリブをめぐる問題はない。現在、この覚書の適用について問題はない。2本の道路、アレッポをハマとラタキアに結び付ける道路の開通も、年末までに行われる。現在、すべてが順調に進んでいる。テロリストや過激派グループが行動を起こせば、まず我々が介入する」と話した。

 

(2018年10月30日)



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