ボズクル・トルコ大国民議会外交委員会委員長、アクンジュ北キプロス・トルコ共和国大統領を表敬訪問

北キプロス・トルコ共和国(KKTC)のムスタファ・アクンジュ大統領は、キプロス島トルコ側はトルコの支援によって常に平和と解決を支持してきたと発言した。

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ボズクル・トルコ大国民議会外交委員会委員長、アクンジュ北キプロス・トルコ共和国大統領を表敬訪問

 

北キプロス・トルコ共和国を訪問中のトルコ大国民議会(TBMM)外交委員会のヴォルカン・ボズクル委員長と同行の代表団は、まず最初にレフコシャ(ニコシア)にある大統領府でアクンジュ大統領を表敬訪問した。

表敬訪問で語ったアクンジュ大統領は、キプロス島トルコ人はキプロス島ギリシャ人が統治するキプロス島の少数民族にはならないと強調し、

「キプロス島ギリシャ人はキプロス島を自分たちだけのものだと捉え、さらにはこれに加えてギリシャと統合させようとした。これはあり得ないことで、結果として叶わなかった」と述べた。

キプロス島交渉プロセスがさらに50年長引くことはもはや考えられないと指摘したアクンジュ大統領は、

「途中で変更可能な、結果に焦点を当てていない不可解なプロセスには関与しない。このことは我々だけでなく国連事務局も支持していないことを示唆した」と話した。

アクンジュ大統領は、国連ももはや解決策を目にすることを望んでいると明かし、

「キプロス島トルコ側は、トルコの支援によって常に平和と解決を支持してきた」と述べた。

ボズクル委員長も、トルコは北キプロス・トルコ共和国のあらゆる問題と共にあり、共に行動する決意があると語った。

スイスのクラン・モンタナで2017年7月に開催され、結果が得られなかったキプロス島会議後に不確実性と失望の環境が生まれたと指摘し、

「ギリシャ側がプロセスを引き伸ばしてキプロス島トルコ人をキプロス島で少数民族の地位に置こうとする願望は、非常に明白な形で明らかになった」と見解を述べた。

ボズクル委員長は、トルコとしてキプロス島で政治的平等に基づいて共に暮らせることは自分たちにとっても希望する結果であり、これ以外に既成事実によって交渉プロセスが引き延ばされることは望まないと伝えた。

キプロス島交渉は、アクンジュ大統領の就任後、エスペン・バース・アイデ国連事務総長キプロス島特別顧問の仲介で2015年5月に再開されている。交渉では、昨年(2017年)7月にスイスのクラン・モンタナで進められたキプロス島会議から結果は出ていない。

 

(2018年9月17日)



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