アカル国防相 「シリア・ミュンビチではゆっくりであるものの進展が見られる」

フルシ・アカル国防大臣は、シリアのミュンビチ(マンビジ)でゆっくりではあるものの進展が見られると発言した。

アカル国防相 「シリア・ミュンビチではゆっくりであるものの進展が見られる」

 

トルコ軍で上部階級に昇進した将校や下士官に新しい階級章が参謀本部で開催された式典で授与された。

アカル大臣はここで演説し、トルコ軍の最優先任務はテロ対策であると明かし、最後のテロリストが無力状態にされるまで戦いは終わらないと強調した。

シリア北部にあるテロの標的に対してユーフラテス川盾作戦(2016年8月24日)が開始されたことを振り返ったアカル大臣は、

「陸でDEASH(ISIL)と直接対峙した唯一の国家は我々である。他国は空から、あちらこちらから、この戦いに参入した。我々の同僚たちが対面戦闘によって最も過激なDEASHメンバーのうち3000人近くを潜伏先の地域で無力状態にした」と見解を述べた。

シリア北部にあるアフリンがオリーブの枝作戦(2018年1月20日)によって分離主義テロ組織PKK、テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDやYPG、クルド社会連合(KCK)のメンバーから一掃されたことを説明したアカル大臣は、5000人近いテロリストが作戦の枠組みで無力状態にされたと明かした。

ミュンビチに関してトルコに以前、数多くの軍事上かつ政治上の約束が行われていたことを指摘したアカル大臣は、次のように話した。

「約束が果たされるよう、それらをフォローアップしていくことを彼らに伝えておく。ゆっくりであっても進展がある。同盟国にはテロ組織YPG、つまりテロ組織PKKは地域から完全に撤退する必要があることを常に喚起している」

アカル大臣はイドリブに関しても、地域で安全で安定した環境が確保される方向でアスタナ・プロセスの枠組みでトルコ軍によって12の監視地点が設立されたことに言及し、

「停戦を破棄することなく、350万人から400万人の安全の確保、支援の継続、攻撃の停止に努力している」と述べた。

トルコはイラクやシリアの領土の一体性や政治的一体性を尊重していると明かしたアカル大臣は、

「しかし、自国の権利と利益を擁護し、祖国と国民の安全を確保する観点から講じられるべきあらゆる措置を陸や空から取り続けていくことを非常に丁重に相手に再び申し上げる。隣国すべてと良好な隣国関係を継続していくことを望んでいるが、国民の権利と法を守ることに関しても断固とした決意を持っている。これにはエーゲ海、東地中海、キプロス島も含まれる」と述べた。

 

(2018年8月30日)



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