ギリシャに逃亡した「フェト」謀反兵の亡命がさらに認められる
「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)が2016年7月15日に起こした謀反後にギリシャに逃亡した謀反兵の1人にさらに亡命の権利が認められた。
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ギリシャ亡命局に属す委員会の決定によると、逃亡謀反兵8人のうちの1人であるウール・ウチャンの亡命が認められた。
したがって、ギリシャで亡命が認められた謀反兵の数は3人に上昇した。
これ以前に、謀反兵スレイマン・オズカイナクチュとアフメト・ギュゼルに亡命局から亡命が認められている。
国家評議会も、謀反兵に認められた亡命に対して出されたギリシャ政府の異議を不当と見なし、決定を承認している。
ギリシャのメディアは、国家評議会の決定は判例となることから、残りの5人の亡命も認められると解説した。
(2018年7月5日)