エルドアン大統領、時事問題に関する見解

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、イラクのカンディル地域に巣食う分離主義テロ組織PKKに対して作戦を開始したとし、その次はシンジャルの番であると発言した。

エルドアン大統領、時事問題に関する見解

 

エルドアン大統領は、民法のテレビ局で時事問題に関して発言した。

トルコ空軍が航空機20機でテロ組織PKKの標的を攻撃したと明かしたエルドアン大統領は、「これらは普通の標的ではなかった。同様に、カンディルに似ているのがシンジャルである」と述べ、いつ何時でもシンジャルにテロ作戦を開始する可能性があると語った。

エルドアン大統領は、テロ対策に関してイランとの交渉が成功裏に続けられていると述べた。

シリア北西部の「テロの温床」アフリン地域からあらゆるテロリストを一掃するために、トルコ軍により1月20日17時に開始された「オリーブの枝作戦」が継続中であることを強調したエルドアン大統領は、「現在アフリンで無力状態にされたテロリストが4600人以上いる。国民を悩ませるテロリストがどれほどいようと、最後のテロリストまで我々はこの仕事を全うする」と述べた。

アメリカがミュンビチ(マンビジ)に関してテロリストに供与した武器を回収し、テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDやYPGメンバーのテロリストを地域から排除する方向で発言したことに見解を述べたエルドアン大統領は、「アメリカ当局がどれほど誠実であるかは把握しかねる」と述べた。

エルドアン大統領は、「彼らは以前にもそう発言した。これからどうなるか分かる。猶予が与えられた。この猶予内に本当にユーフラテス川東部にこれらのテロリストが撤退させられれば、誠実さを理解する。なぜなら、ミュンビチの90-95パーセントはアラブ人だからである。テロ組織PYDやYPGがここから撤退させられたあと、アラブ人は自分たちの領土に戻ってくる。ここで一部協議を行ったり、共同で講じられる措置も確認する。現在、その取り組みも続けられている」と話した。

トルコがロシアから購入するS-400防空システムをアメリカが快く思っておらず、トルコへのF-35戦闘機の納入に関して一部揉め事を起こそうとしているとするうわさにも見解を述べたエルドアン大統領は、

「F-35戦闘機に関して交わした約束がある。我々は8億ドル(約882億円)支払った。これは我々の合意に沿った支払いである。この点で我々に対して過ちを犯すならば、この世界には国際法がある。この法の要件が何であれ、我々はこの法の要件を求める。我々がS-400防空システムを受け取ってから格納庫にしまっておくことはない。我々は必要とあればS-400防空システムを使用する」と述べた。

「これらは防空システムである。我々がこの防空システムを使用しないでどうするというのか。我々はまたアメリカに頼るのか。何年も要求していたのに、常にこういう答えが返ってきた、『議会が承認しない』と。我々ももはやうんざりした。現在ロシアは、我々の提案にかなり魅力的な提案で対応してくれた。共同生産さえも行う可能性があると言ってくれた。融資に関しても非常に適切な融資条件を提供してくれた。我々は現在、このプロセスをこのように進めている」と話した。

エルドアン大統領は、オーストリアでのモスクの閉鎖問題にも言及し、これは十字架と三日月の争いの再開という意味になると語った。

エルドアン大統領は、欧州連合(EU)にはこれに関してアキ・コミュノテールがあると説明し、「EU加盟国としてオーストリアはなぜ EUのアキ・コミュノテールに反する行動を取っているのか。ドイツのアンゲラ・メルケル首相に呼びかけた。この男を規制しなさいと。トルコで6月24日に実施される大統領選挙と国会議員選挙は、これらのほとんどにさらにさまざまな介入を行うチャンスを与えてくれるだろう」と見解を述べた。

 

(2018年6月12日)



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