【エルドアン大統領 イギリス訪問】 エルドアン大統領、メイ首相と会談

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、歴史はアメリカを許さない、イスラエルを断じて許さないと発言した。

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【エルドアン大統領 イギリス訪問】 エルドアン大統領、メイ首相と会談

 

イギリスを公式訪問中のエルドアン大統領は、テリーザ・メイ首相と会談後に共同記者会見を開いた。

イスラエルのパレスチナ人に対する虐殺を再度非難したエルドアン大統領は、この事件の原因となったアメリカの「在イスラエル・アメリカ大使館の(一部の国や地域では「エルサレム」と呼ばれている)クドゥス移転決定」を断じて認めないと繰り返した。

国連は即座に行動を起こしてこの迫害を収拾する必要があると明かしたエルドアン大統領は、ガザ国境でパレスチナ人60人が殉国させられた暴挙を働いた者らはアメリカに鼓舞されたと強調し、

「アメリカよ、歴史はお前を許さない。この事実はいずれ分かる。イスラエルよ、歴史はお前を断じて許さない。これもいずれ分かる」と述べた。

アメリカは地域の紛争解決において仲介役ではなく、当事者であることを告白したと述べたエルドアン大統領は、

「パレスチナ人60人が死亡し、2500人が負傷する原因となった攻撃は、この政策の結果である。この暴挙を再度非難する。イスラエルは『我々は強いから正当である』と言ってこの措置に訴えた。イスラエルは現地で占領者であり、テロを行い続けている」と話した。

エルドアン大統領は、

「国際社会と国連に即座に行動を起こし、パレスチナでのこの迫害を終わらせるよう促す」と述べた。

エルドアン大統領は、5月18日にイスタンブールで開催されるイスラム協力機構の臨時首脳会議で国際社会に非常に力強いメッセージが発せられると語った。

発言でテロに関しても言及したエルドアン大統領は、分離主義テロ組織PKKや「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)といったテロ組織メンバーの身柄引き渡しに関してイギリスと協力を発展させることを望むと伝えた。

「フェト」やテロ組織PKKメンバーのテロリストの名簿をメイ首相に渡したと明かしたエルドアン大統領は、

「彼らの身柄を引き渡してもらうことで共同でテロ対策を行おう」と話した。

エルドアン大統領は、メイ首相がなるべく早くトルコを訪問することを期待すると付け加えた。

メイ首相も発言で、イスラエルにパレスチナ人に対して行っている暴挙を止めることを求め、ガザでの事件に関して独立した透明な捜査が行われる必要があると語った。

メイ首相は、シリア人移民350万人以上を受け入れて示した多大な寛容さに対してトルコを称賛するとも述べた。

 

(2018年5月15日)



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