トルコ外務省、キプロス島ギリシャ側地域の一方的な炭化水素探索活動に反発

トルコは、キプロス島のギリシャ側地域が東地中海で炭化水素探査活動行っていることに対し、東地中海で自国の領海内における権利と利益を保護し続ける中、北キプロス・トルコ共和国とともに必要な措置を講じる準備もいとわないと発表した。

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トルコ外務省、キプロス島ギリシャ側地域の一方的な炭化水素探索活動に反発

外務省から行われた発表で、キプロス島の共同所有者であるキプロス・トルコ人の天然資源をめぐる本来の権利を無視するギリシャ側政府が、トルコがあらゆる警告を発したにもかかわらず、東地中海で一方的に炭化水素探査活動を継続していることに注意が促された。

発表では、この枠内で最近、ギリシャ側がそのいわゆる排他的経済地域における第三区画で活動を開始することを目的にしていることが見受けられると伝えられ、キプロス・トルコ人のこの件における当然の懸念をわかつトルコは、北キプロス・トルコ共和国外務省が昨日(2月10日)行った発表も支持することが強調された。

発表では、起こり得る状況の唯一の責任は、キプロス島で公正で持続可能な包括的解決を見出すために尽力することであるのに、同島の唯一の所有者であるかのように頑として振舞い続け、一方的な炭化水素探査活動を続けているのはキプロス島のギリシャ側地域であると伝えられた。

発表では、次のように言葉が続けられた。

「東地中海地域の安全と安定を無責任にも平気で危険に晒すギリシャ側地域のこの態度は、キプロス問題の解決に向けてここ半世紀続けられている交渉の結果が立ち消える主要な理由にもなる。

実際、キプロス島のギリシャ側住民が、昨年行われたキプロス会議で、キプロス島のトルコ人と政治的平等を土台にした協力活動を拒否するということを今一度明示し、会議もこれが原因で解決を見出せないまま閉会したことが思い起こされる。

キプロス島のギリシャ側政権が一方的な炭化水素探査活動を続ける限り、ギリシャ側がキプロス島のトルコ人を平等な協力者として認識するにはいかに程遠い見解を持っているかが明らかであり続ける。

このため、第三国に設立されている諸企業がギリシャ側政権と炭化水素活動において協力活動を行うことにより、建設的というには程遠い、キプロス問題の解決にとっての大きな障害となるギリシャ側のこのような態度は支持しかねるものであることを特に強調する。」

 

(2018年2月11日)



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