エルドアン大統領 「トルコ軍はマンビジからもテロを一掃し、この地を元の所有者に引き渡す」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、トルコ軍がシリアのマンビジ地域からもテロを一掃し、この地を元の所有者に引き渡すと述べた。

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エルドアン大統領 「トルコ軍はマンビジからもテロを一掃し、この地を元の所有者に引き渡す」

エルドアン大統領兼公正発展党(AKP)党首は、トルコ大国民議会(TBMM)で開かれた同党のグループ会議で演説した。

演説で、トルコ軍がシリアのアフリン地域でテロ組織PKK、KCK、PYD、YPG、DEASHのメンバーを無力状態にし、同胞の地の人々を弾圧や暴力から解放するために開始した「オリーブの枝作戦」に言及したエルドアン大統領は、作戦はアフリンとイドリブで決然と続いていくと述べた。

作戦はいつ終了するのかと、一部の国から声が上がっていることも強調したエルドアン大統領は、

「いつ終了するか?この問いを発した者に、あなた方はアフガニスタンでの作戦をいつ終了するのかと私は問う。イラクでの作戦はいつ終了したと言うのか?18年が過ぎた。今でも同じ地にいるではないか。トルコには911キロメートルの国境線がある。今日まで700回以上のテロ組織による威嚇発砲があり、100人以上のトルコ軍殉職兵がいる。アメリカはこれを聞いているのか?見ているのか?」と述べた。

アメリカは常時、陽動作戦を行っていると述べたエルドアン大統領は、アメリカ政府がテロ組織PKK、KCK、PYD、YPGのメンバーをマンビジに移動させており、DEASHとの戦いの後に地域から撤退すると約束しておきながら、約束を守っていないと話した。

エルドアン大統領は、

「『マンビジへ進軍するな』などとまだ言っている。我々はマンビジへ、その地の元の所有者に引き渡すために行くのだ。この地域で何かをするなら、北大西洋条約機構(NATO)で共闘するトルコと共にするがいい。我々の問題は、完全にテロ組織に関するものだ。アメリカはDEASHを一掃したと言っているが、ではなぜ今も同じ場所にいるのだ?」と語った。

エルドアン大統領は、

「過去に我々の目の前で虚偽、不正、誤魔化し、外交上のペテンにより、500万平方メートル以上の我々の祖国が略奪され、その後には780平方キロメートルのこの国が残った。これでさえ、我々には惜しいと思っている者がいるようだ。我々を非常な困難に遭わせ、しまいには眠る巨人を目覚めさせてしまったのだ。」と語った。

 

(2018年2月6日)



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